きょう11月18日はMISIAの23rd Single CD「逢いたくていま」の発売日です。
逢いたくていま 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2009-11-18 |
当然のように、私は昨日の帰宅時にエキナカのCDショップでフラゲいたしまして、既に何度聴いたことか…。何度聴いても、いいです、3曲とも…
実は、昨日の朝、乗り換え&朝食のためぷらぷらした上野駅で、既に8:00から営業中だったエキナカにあるCDショップをちょいと覗いたみたところ、やはり今日発売日を迎えるこちらを「New Release」の棚に並べ終え、
MAGIC(初回限定盤)(DVD付) 価格:¥ 3,780(税込) 発売日:2009-11-18 |
こちらを並べている真っ最中でした。
Love Paranoia(初回限定盤)(DVD付) 価格:¥ 3,500(税込) 発売日:2009-11-18 |
残念ながら、肝心の「逢いたくていま」は見あたらず、「まぁ、帰りに買えばいいや」と、CDショップを立ち去ったのでありました。
先日、「逢いたくていま」を着うたフルでgetして以降、もっぱら上野駅~東京駅の京浜東北線or山手線の車内で聴いていました。ホントは、総武線か中央線に乗って水道橋駅~お茶の水駅の辺りで聴くのが最高なのでしょうけれど、私の通勤ルートからずれていますので、上野~東京の風景でガマンです。
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でも、上野~御徒町~秋葉原~神田(この辺りで曲が終わる)の風景を眺めながら「逢いたくていま」を聴くのもなかなか。150年前の風景を想像しながら「逢いたくていま」を聴いていると、日曜劇場「JIN -仁-」のシーンが思い出されて…、です。
ちょっと話がずれますが、「逢いたくていま」のCDジャケ写を初めて見たときの第一印象は、「なんだか『股旅もの』っぽいナ。『木枯し紋次郎』を連想しちゃう」というものでした。
そんな私の第一印象とは無関係に、「JIN -仁-」に新門辰五郎役で出演予定だった藤田中村主水まことさんが健康上の理由で降板、中村紋次郎敦夫さんに代わられることになってしまいました。
藤田さんは、ホント、悔しいだろうと思います。これほどの高いクオリティのドラマですから…。藤田さんの病気は、さすがの南方先生でも簡単に直すことができる病気ではなさそうで、じっくり養生していただきたいと思います。
先日のMISIA 星空のライヴV Just Ballade 横須賀公演(こちらとこちらとこちらをご参照方)の開演前、某氏に「『逢いたくていま』のpianoは重実さんっぽいよネ。最後の××な音とか…」と話したところ、思いのほか馬鹿ウケされてしまいましたが、やはりpianoは重実徹さんでした。重実さんだけでなく、種ちゃん(b)、Fuyu君(dr)、周平君(gr)と、★Vのバンドメンバーがドサッと参加していました。そして、ストリングス・アレンジは弦一徹さん!
お馴染みさん(久美さんと明男ちゃんがいない)が勢揃いですねぇ。
これで、ようやく今日からは、「逢いたくていま」を聴くために携帯電話を半開きしておく必要がなくなるし、「唇と唇」や「LOVE TRULY」もフルにiPodで聴けるようになりました。うれしいです
ところで、「逢いたくていま」のPVのこと(こちら=YouTubeのRhythmedia Channelで見られます)。
わたしゃぁ、どうも不満です。
曲がフルに使われていないこと以上に、ビジュアル的に不満です。
誰が監督だったのか知りませんが、「JIN -仁-」を意識するのはかまいませんけれど、なんとも中途半端です。こんな中途半端なオリジナル映像を作るよりは、「約束の翼」のPVが映画「僕の彼女はサイボーグ」のシーン(恭太郎&咲の橘兄妹の共演だ)を使ったように、「JIN -仁-」のシーンを借りてきた方がずっと良かったと思います。
不満な点を具体的に挙げますと、①団体旅行よろしくお膳が並ぶお座敷で花魁が踊ること、②お座敷に照明器具が下がっていること、③甲冑の武士が現れること、この3点に集約されます。
①については、監督さんが花魁と芸者さんを混同しているのではないかと思います。花魁が一夜の夫であるお大尽orお偉いさんと並んで、芸者さんの踊りを眺めるのならばイメージでしきますが、花魁がお膳の並ぶお座敷で踊るなんて…。すごく違和感を覚えます。
また、②は現実感がありすぎて、ちょっと…です。
そして、③は完全に時代が混乱を来しています。伊達政宗風のあの甲冑は戦国時代~江戸時代初期のもので、「JIN -仁-」の舞台の片方になった幕末の雰囲気ではありません。
ということで、このPVはなぁ~、です。
そんなこんなで、いろいろ思うところいろいろですけれど、Single CD「逢いたくていま」には、バッコ~ンと売れて欲しいですし、9th Album 「JUST BALLADE」には期待大です
JUST BALLADE(初回生産限定盤A)(DVD付) 価格:¥ 3,990(税込) 発売日:2009-12-16 |
【追記】「木枯らし紋次郎」⇒「木枯し紋次郎」に修正しました。(09/11/19 06:15)
>『木枯らし紋次郎』を連想しちゃう
私もそう思いました~[E:happy01]
ちなみに、ドラマタイトルは「木枯し紋次郎」
(「ら」は入らない)が正式表記のようです。
PVの監督さんは「タナカノリユキ」さんだそうです。
(スペースシャワーTVのサイトのPV検索で確認できます)
MISIAの曲では「眠れぬ夜は君のせい」、
「名前のない空を見上げて」もタナカさん監督作です。
>②お座敷に照明器具が下がっていること
撮影場所は、恐らく目黒雅叙園の「竹林」かと思われますが、
雅叙園のHPで室内の写真を見ると(トップページ→ご宴会・会議→和室宴会場)、
この部屋は元々こういう内装のようなので、
PV自体や監督さんを責めるのはちょっと酷ではないかと…。
>③伊達政宗風のあの甲冑
いま流行りの「歴女」がターゲットなのかも?[E:coldsweats01]
>「木枯し紋次郎」(「ら」は入らない)が正式表記のようです。
修正しました。ありがとうございました。
調べたのに、タイプミスっつうか、変換ミスしていました。
>この部屋は元々こういう内装のようなので、
>PV自体や監督さんを責めるのはちょっと酷ではないかと…。
大学生の自主制作映画ならともかくも、プロの仕事としては「手抜き」と言われて仕方ないかと思いますョ。
もっとも武者が現代にタイムスリップしてきた設定ならば、「アリ」かもしれません。でも、そうだとしたら、PV全体が意味不明・・・。