京都Running

クイーンズ駅伝（全日本実業団駅伝）が一昨日開催されました。
衆院選挙の開票速報を時々見ながら、録画をチェックしました。
ブログアップが遅れましたが、ようやくまとめられました。

結果は若松監督率いるデンソーが大会新で2連覇。
テレビでの特集では故障がちだった石橋麻衣がエントリーから外されたと
ききましたが、当日は立派にアンカーを務めてゴール。

で、注目したのが立命、佛教大から実業団に進んだOGの活躍。
めだってました。



1区、森唯我(ヤマダ電機・仏大出）が途中から果敢にトップに出る。ホクレンの宮内や
沼田未知(豊田自動織機・立命大出)が追うが、16秒差。



2区福田有以(豊田自動織機・須磨学園出)がすごい勢いで区間賞。ヤマダ電機を交わし、
トップに。ヤマダ電機の西原加純（仏大出）は勢いなく、区間11位だった。
西原加純ちゃんも多少顔がやせたようです。



3区デンソー高島由香が最長区間でトップへ。ダイハツ・前田彩里(仏大出）も11位から
区間2位の記録で2位に。ユニクロ・萩原歩美も区間3位で3位に。
ヤマダ電機・竹地志帆（仏大出）は順位を落とし、第一生命田中華絵(立命出)は11位から8位に順位を上げる。
田中華絵さんの走るフォームや顔つきが多少痩せて違う人になったみたい。

4区。インターナショナル区間。
デンソーが引き続き首位。ユニクロが2位。
大塚製薬の岩川真知子（立命大出)は区間20位。順位を一つ下げた。

5区ダイハツ・木崎良子(佛大出）がトップのデンソーを果敢に追い23秒に追いつめる。
豊田自動織機の薮下明音(立命大出）は区間11位で順位を2つ落とし5位。
ワコール樋口紀子(立命大出)も区間20位。序盤の出遅れが響き、順位を一つ上げただけだった。



6区ヤマダ電機のルーキー・筒井咲帆はすごかった。あの1500ｍの一人者豊田自動織機の
小林佑梨子(須磨学園→岡山大出)をおいて、先んじるスピードがあった。こんな娘が出てきた。
エントリーを外されたと思ったデンソーの石橋麻衣(佛大出)がアンカーに起用され、元気な
笑顔でゴールテープを切った。
ユニクロの三井綾子(立命大出）も区間11位で順位を下げたが、なんとか7位に入りシード権を
確保した。
こうしてみると、全国でトップを競い合った立命、佛教大出身の選手が実業団でも沢山頑張っている
様子が伺え、うれしいです。

全体を見て、デンソーの無名ともいえる選手たち。
若松監督はマラソン練習を併用するのでなく、駅伝に特化してスピード練習を課してきたようです。
それで、選手のレベルが急速に上がり、この実業団駅伝で急速に順位をのばしてきています。
はたして、デンソーに対して戦えるのは？