英名でも Egret flowerでまさに鷺草ですが、日本人だったら鶴に見立てそうでもあると思って調べてみました。やはり1827年発行の『草木錦葉集』の中では青葉のものを双鶴らん、斑入り種を飛鶴らんと記してあったそうです。でも、さかのぼること1681年に発行された園芸書としては最古の文献『花壇綱目』には(鷺宿、花白、湿気の地を好む也、さぎそうとも云う)と書いてあるとのこと。日本固有種ですが天然物は減少の一途をたどり絶滅危惧種に指定されています。100年後の絶滅確率は何と約99%です!
我が家に舞い降りたのは何かの縁、増やしていつか野に放してやれたらと思っています。
花びらは4枚のようですが、羽ばたいているような羽に見える花びらは1枚続きになっていて、合計3枚の花弁。中心に雄しべと雌しべが合体して蕊柱(ずいちゅう)を作り 、縁取りの黄色いのが退化した雄しべで2個の葯(やく)だけになっています。肉眼で中の両側に緑色の枕みたいな雌しべの柱頭が見えました。
最後に伝説を紹介します。
東京は世田谷の戦国時代。今から400年ほど昔の話しです。
奥沢城から世田谷城に、政略結婚で嫁いだ常磐姫。不幸な結婚生活の末に命を狙われそうになった姫が、身の危険を実家(奥沢城)へ知らせようと、一羽のシラサギに文を結びつけ、空に飛ばす。しかし、シラサギは射落とされ、姫もあえなく殺されてしまった。その後、姫の不幸な嫁ぎ先であった世田谷城に、夏になるとシラサギそっくりの花が咲くようになったとのこと。
我が家に舞い降りたのは何かの縁、増やしていつか野に放してやれたらと思っています。
花びらは4枚のようですが、羽ばたいているような羽に見える花びらは1枚続きになっていて、合計3枚の花弁。中心に雄しべと雌しべが合体して蕊柱(ずいちゅう)を作り 、縁取りの黄色いのが退化した雄しべで2個の葯(やく)だけになっています。肉眼で中の両側に緑色の枕みたいな雌しべの柱頭が見えました。
最後に伝説を紹介します。
東京は世田谷の戦国時代。今から400年ほど昔の話しです。
奥沢城から世田谷城に、政略結婚で嫁いだ常磐姫。不幸な結婚生活の末に命を狙われそうになった姫が、身の危険を実家(奥沢城)へ知らせようと、一羽のシラサギに文を結びつけ、空に飛ばす。しかし、シラサギは射落とされ、姫もあえなく殺されてしまった。その後、姫の不幸な嫁ぎ先であった世田谷城に、夏になるとシラサギそっくりの花が咲くようになったとのこと。
100年後の絶滅確立99%とは!
たくさん増やせるといいですね。応援してます。
本当にそうですね!
書物もテレビも映画もなかったので、身近なものに目が行き具に観察していたのでしょうね。疑似体験でなく数少ない本物を見てイマジネーションをかき立てていたと思いますよ。
>たくさん増やせるといいですね。応援してます!
意外にも育てるのは楽のようです。
どこに放つかが難しい。
サギソウを見たらそれだけで嬉しくて、花の構造を詳しく見たことはありませんでした。
教えていただいてありがとうございます。
こうなっているんですね。
いつか粘土で作ってみたいです。(いつになることか~)
夕方になってしまいました。
アルプスの美しい風景に釘付けになって返すコメントも
ただ、「美しい」の一言だけしか浮かんでこないんですもの・・・。
エーデルワイスの花、数々の映画の舞台となった場所に行かれただなんて!羨ましいなぁ~。
>花の構造を詳しく見たことはありませんでした。
教えていただいてありがとうございます
リーフさんに言われるとどうしよう。
先日の土曜日井原でハシリドコロの花らしいのを、水無ルート裏側で見つけました。
時期的にははずれますよね。
画像をアップしていますので、良かったら見ていただけませんか?
アルプスの記事を読んでいただいて嬉しいです。
ありがとうございます。
ところで井原山の花~見せていただきました。
今の時期だったら、ヒナノウスツボは咲いているのを見たことあります。
ハシリドコロは井原山では残念ながら見かけたことはないですね~
いつもいつもありがとうございます。
昨日も教えていただいたクロモジを感謝しながら見て通りました。幹が黒くて手折ると良い香りがしましたね。
それからツクシモミジのバニラの香りも楽しみましたが、ウナギテ沢から登る経が岳山頂15分ほど手前で、で6月に亡くなられた男性の話を聞き胸が詰まりました。危険性を感じられない箇所です。花束が添えられていました。
慌てて書いて出かけ、今確認したらことになっていました。