以前にご紹介した、赤蕪の「品漬け」が食べ頃となりました。
こちらが、漬かった「品漬け」です。
赤蕪から色が出て全体が真っ赤に、程よく漬かりました。
赤蕪、キク芋、赤茸、ネズミ茸、キュウリ、ナスに加え
後から追い打ちをかけるように、茗荷の塩漬けも入れたので
全部で7品が入っています。
正月を待たずに、先週あたりから「そろそろ漬かっとるかも知れんな。」と、
母が食卓に出すと、家族全員「待ってました。」と箸を伸ばします。
こちらでは、きのこのことを「コケ」と言います。
「コケ」というとびっくりされるのですが、決して「苔」を食べるのではありません。
「赤茸」(あかたけ)を「赤ごけ」、「ネズミ茸」を「ネズミゴケ」と呼ぶのです。
きのこの時期になると、朝市にきのこが売り始まらないかと、母は気が気ではありません。
「そろそろコケは出とらんのかな。」と、朝市のおばちゃんとやりとりしながら、
「コケ」を調達します。
そうこうして入手した「コケ」は、漬物の品々の中でもダントツ人気です。
子供も大人も「コケ」の取り合い状態となります。
小さい頃、品漬けの「コケ」ばかり食べるので
よく父に「コケばっか食べては、だしかん。」と怒られました。
「だしかん。」というのは、こちらの言葉で「ダメだよ。」という意味です。
品漬けのコケは、主役の赤蕪をしのぐほどの美味しさです。
しかもこの漬物は、冬のこの時期にしか食べられない
冬季期間限定の漬け物なのです。
今年初、品漬けが食卓に出たこの日、漬物鉢は数分で空になりました。
こちらが、漬かった「品漬け」です。
赤蕪から色が出て全体が真っ赤に、程よく漬かりました。
赤蕪、キク芋、赤茸、ネズミ茸、キュウリ、ナスに加え
後から追い打ちをかけるように、茗荷の塩漬けも入れたので
全部で7品が入っています。
正月を待たずに、先週あたりから「そろそろ漬かっとるかも知れんな。」と、
母が食卓に出すと、家族全員「待ってました。」と箸を伸ばします。
こちらでは、きのこのことを「コケ」と言います。
「コケ」というとびっくりされるのですが、決して「苔」を食べるのではありません。
「赤茸」(あかたけ)を「赤ごけ」、「ネズミ茸」を「ネズミゴケ」と呼ぶのです。
きのこの時期になると、朝市にきのこが売り始まらないかと、母は気が気ではありません。
「そろそろコケは出とらんのかな。」と、朝市のおばちゃんとやりとりしながら、
「コケ」を調達します。
そうこうして入手した「コケ」は、漬物の品々の中でもダントツ人気です。
子供も大人も「コケ」の取り合い状態となります。
小さい頃、品漬けの「コケ」ばかり食べるので
よく父に「コケばっか食べては、だしかん。」と怒られました。
「だしかん。」というのは、こちらの言葉で「ダメだよ。」という意味です。
品漬けのコケは、主役の赤蕪をしのぐほどの美味しさです。
しかもこの漬物は、冬のこの時期にしか食べられない
冬季期間限定の漬け物なのです。
今年初、品漬けが食卓に出たこの日、漬物鉢は数分で空になりました。
いや‥じつに美味そうで‥これは、たまりませんね!
読んでいたら‥ベースは赤カブ漬けに近いのかなあ?
‥なんて写真から味を想像してみるのですが今ひとつ‥
わかりません。
やはり未知の味と食感なんでしょうね‥‥v( ̄▽ ̄;)v
お母様の秘伝の味と技を、こうやってずっと受け継いで
いくのですね。なんとも‥素晴らしいです。
蕪以外にいくつかの品々が入っているのが
「品漬け」なんですよ。
kousakuさんにも食べさせたい!