IV号対空戦車ヴィルベルヴィント

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基本情報 †

戦闘	通常	プロフィール
		名前	IV号対空戦車ヴィルベルヴィント
		正式名称	Flakpanzer IV 20mm Wirbelwind
		レアリティ	★2
		兵種	軽対空砲
		出身	オリバーブルグ工業学院
		CV	大西沙織
		SDキャラ
		[添付]
DOLLS詳細
IV号戦車姉妹の一人で、真面目な姉と同じく計算高くて機転が効く頭脳派であるが、より活発的で融通が利く対空砲型DOLLS。 重度の近眼持ちで眼鏡がないとほぼ何も見えなくなってしまう。この欠点を補うために常時砲撃用測距儀(スコープ)を携帯している。 持ち前の機関砲を思う存分掃射するのが大好きで、逆に精密さを要する射撃が苦手。自分をよくIV号戦車の妹だと口にする。

※MAX値は初期武装、全改造済、★5のもの。

総評 †

黒十字帝国学連所属の軽対空砲DOLLS。

パッシブは他に黒十字帝国学連所属の対空砲がいれば発動条件のユニット全ての火力アップ、
自身含めた同マスに存在する全てのユニットの命中をアップ、
固有は上空の広範囲に攻撃しつつ3ターン持続する機動・命中デバフを付与するものを持つ、
上空の敵の攻撃が外れやすく、味方の上空の敵への攻撃を当てやすくするデバッファーユニット。


なんと言っても低燃費かつ広範囲、そして強力なデバフ効果をもつ固有スキルが運用の要で、
一度ヴィルベルヴィントの固有スキルが決まれば上空の戦闘を有利に進める事が出来る。

命中をアップする「測距専門」も地味に優秀で、自軍陸上ユニットの命中率をやんわりと上昇させてくれるので、
空・陸の両方で味方ユニットを補助する事が出来る。


欠点と言うほどではないが、火力に関しては得手としていない。
あくまでもステータス相応のダメージしか出せないので、火力要員としての運用には向かない。

また、ヴィルベルヴィントが補助出来るのは命中・機動のみなので、
他の味方ユニットで火力を出す場合にそれらのダメージ量を手助けすることは出来ない。
あくまでも自軍の攻撃を当てやすく、上空の敵からの攻撃は当たりづらくする事がヴィルベルヴィントのセールスポイントなので、
強みを把握して適切に運用しよう。

固有スキル †

《広域火網》

AP2・CP3

0～3の上空マス全ての敵にダメージを与え、機動と命中を下げるデバフを付与する。
攻撃範囲もさることながらデバフが強力。効果量が極大と高い上に3ターン持続する。

また、デバフ効果は固有スキルによる効果範囲に入りさえすればよく、例え命中しなかったとしてもデバフの付与は有効に作用する。

特に高難易度になると恩恵を実感出来る。

高難易度になると敵はより高火力かつ高機動になるため、自軍の攻撃は当てづらく、
敵からの攻撃は当てやすく強力なものになる。
この点をヴィルベルヴィントの「広域火網」であれば大幅に軽減する事が可能であり、
上空の戦闘の難易度を確実に緩和してくれるだろう。

また、射程が3マス先まで届くというのも重要な点であり、
空対地攻撃の射程が2以下の敵に対しては一方的に攻撃できるのは大きなアドバンテージ。

パッシブスキル †

《対空戦闘群I》→《対空戦闘群I・改》

機体改造で解放される。
形態切替で対空火力をアップ小→中に。

自身以外の黒十字帝国学連所属の対空砲ユニットが1機以上いれば、条件の対象のユニット全ての対空火力が上昇する。
この手の学連・兵科・重量指定のスキルの中では要求数が2と少なめなので、発動自体は比較的容易。
(ただし現状では☆3の88mmFlaK36アハトアハト・ケーリアン341型のみなので、入手難易度はやや高め)

自身の平均的な火力を底上げ出来るのは勿論、他の自軍対空砲ユニットの火力を上昇させられるのは優秀な効果。
ただし、必然的に部隊に対空砲ユニットを2機以上編成する事になるので、実際に運用するステージの敵の配置、
部隊編成のバランスには注意しておきたい。

ヴィルベルヴィントは固有スキルによるデバフが主な役割なので、このスキルを無理に発動させなくとも十分活躍出来る。
対空砲ユニット2機というのは思いの外部隊のバランスを崩す要因になるので、基本はヴィルベルヴィント単独で運用し、
対空砲ユニットが複数必要になった場合に自然と発動する、程度の認識で問題無い。


《測距専門》

性能突破により開放される。

学連等の指定無しで同列のユニットの命中を上昇させる。

ユニットの兵科を選ばないため、対空砲の地対空攻撃による上空への攻撃のみならず、
陸上ユニットの地対地攻撃にも効果を発揮する。
このため、ヴィルベルヴィントは命中率を補強したい陸上ユニットのフォローに回ることも可能。
ヴィルベルヴィントは軽型なので、重戦車に横付けする際は攻撃を重戦車が受けてくれるので相性は良い。
駆逐戦車・火砲の命中率を底上げする場合は必然的にヴィルベルヴィントを前進させづらくなるので、
その際は位置取りが後方になる点を加味して運用しよう。


《軽型特効》
軽型ユニットに対して火力を小アップする。
特に捕捉種・飛行種をまとめて撃ち落とすのに便利。

人格拡張 †

《火力制圧》

《精密捕捉?》

運用考察 †

各種データ †

小隊情報 †

ポジションスキル †

パッシブスキル †

武装 †

人格拡張 †

おすすめの人格拡張システムを記載する項目。

• 火力制圧
  攻撃した相手の火力を下げることができる。ヴィルベルヴィントのデバフ能力をさらに向上させることができるため相性がいい。

機体改造 †

合計ステータス上昇値や必要素材数、機体スキルなどを書いてください。

性能突破 †

その他 †

小ネタ †

彼女が左胸に着けている銀色の88mm砲は、ドイツ陸軍の勲章『陸軍対空砲章（Heeres-Flakabzeichen）』
この勲章の受賞は点数制で、敵機を対空砲で撃墜するなどして点数がたまり、16点になると受賞することが出来た。

元ネタ †

Sd.Kfz161/4 IV号対空戦車ヴィルベルヴィント
IV号戦車の車体を流用した対空戦車。ヴィルベルヴィントはつむじ風を意味するドイツ語で、英語のワールウィンドに対応した語である。
　先に開発されていたSd.Kfz161/3　IV号対空戦車メーベルワーゲンの不足解消用として、またその改良型として開発された。なお、この対空戦車も暫定的なもので、最終的には本命のクーゲルブリッツに代替される予定であった。修理に帰還してきたIV号戦車の砲塔を取り払い、そこに特徴的な九角形のオープントップ砲塔を新たに搭載したもの。
　主武装は連合軍パイロットから「魔の四連装」と恐れられる2㎝ Flakvierling 38機関砲を装備した。これは文字通り嵐の如く空に20㎜弾を投射する代物だが給弾方法がベルト式でなく、弾倉式だったため実際の射撃可能時間は短く弾倉交換時を狙われ撃破されることも多かった。
　他にも高高度を飛ぶ敵には威嚇にしかならない、元となるIV号戦車が戦時生産型の後期型だった場合、砲塔旋回用エンジンが無いので回転が人力で飛び回る敵機についていけない、砲塔が狭すぎるなどなど欠点も多い。
　有名な逸話は44年末にアルデンヌに投入されたパイパー戦闘団に配備されていた二輌の奮闘である。移動中の部隊が地形のため2kmにも及ぶ縦隊によって進軍せざるを得ない状況下で、米軍の戦闘爆撃機P-47Dサンダーボルトが来襲。
　人員は戦車やトラックの下に逃げ込むしかないといった有様の中、ヴィルベルヴィントは果敢に応戦しP-47の地上掃射を妨げ続けた。航空機は地上攻撃するにはある程度直線的に飛ぶ必要があり、ここに弾幕を浴びせて攻撃を中断させたという。(P-47はその後、弾切れでそのまま帰投したようである)

ボイス †

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