「Perfume COSTUME MUSEUM(パフューム コスチューム ミュージアム)」 時代を映す世界的ユニットの衣装アーカイブ 兵庫県立美術館で11月26日まで

※11 月24 日(金)と25 日(土)に、夜間開館を実施し、開館時間を20時まで延長(最終入場19 時30分 本展のみ)

9月9日(土)、兵庫県立美術館で開幕した「Perfume COSTUME MUSEUM(パフューム コスチューム ミュージアム)」。世界的に活躍するユニットの初の大規模衣装展です。開幕前々日の7日に行われた内覧会には、おなじみの3人も会場に駆けつけ、美術館は華やいだ空気に包まれました。

会場には大勢の報道陣が詰めかけ、あ~ちゃんは「こんなにたくさんの方がが来てくださったの?」と驚いていました

2005年のメジャーデビューから2022年までに楽曲やライブなどで実際に着用した衣装、177点を時系列で紹介。天井の高い展示室に映える圧巻のディスプレイです。衣装の下には「A」「K」「N」とキャプションがあり、「あ~ちゃん」「かしゆか」「のっち」の誰の衣装かがすぐわかるようになっています。

ふだん、モニターやステージ上で見る衣装を間近で鑑賞することができます。ファンにとっては夢のような空間でしょう。縫製や生地の素材感もよくわかり、その精巧さはまさにアート。アートやファッション、エンターテインメントに関心がある方にも刺さる内容です。「衣装は時代と共に戦ってきた分身のような存在。それが美術品として展示されていることが感慨深いです」とのっちさん。

一部の衣服については、裏側も見ることができる展示になっていて、3人の衣装の違いがさらによく分かります。型紙なども展示され、制作の舞台裏を垣間見ることができます。そしてどの衣装も状態がよく、関係者がアーカイブとして保存に取り組んできた成果として、この展覧会があります。

「3人の個性を衣装が表現してくれた」(かしゆか)、「たくさんの人のこだわりが詰まったアート作品」(あ〜ちゃん)。時代の息吹、そして移り変わりを映す衣装の数々、見応えたっぷりです。

グッズももちろん様々に。

エコバッグ
ポーチもかわいく
一筆箋もおしゃれです

特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」は兵庫県立美術館で9月9日(土)~11月26日(日)まで。世界を魅了する3人の初の大規模衣装展です。2005年のメジャーデビュー以来、実際に着用した177着を展示。展示の構成など詳しくはプレビュー記事↓をご覧ください。同展は神戸のほか、複数地区を巡回の予定です。

特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」
会場:兵庫県立美術館
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
会期:2023年9月9日(土)~11月26日(日)
開館時間:10時~18時(入場は17時30分まで)
※11月24日(金)と25日(土)に夜間開館を実施し、開館時間を20時まで延長(最終入場19時30分本展のみ)
休館日:月曜日 ※ただし9月18日(月)と10月9日(月)は開館、9月19日(火)と10月10日(火)は休館
観覧料:一般1,800円(1,600円)、大学生1,400円(1,200円)、70歳以上900円、障害のある方(一般)450円、障害のある方(大学生)350円、高校生以下無料
()内は前売券(7/1~9/8)
特別観覧券(販売期間7/1~7/31):①兵庫会場限定デザインチケットホルダー(非売品)付観覧券2,200円 ②兵庫会場限定デザイントリプル券4,800円
問い合わせ:078‐262‐1011(兵庫県立美術館)
同美術館HP:https://www.artm.pref.hyogo.jp/