Twitterで期間指定して検索する方法!検索コマンドの使い方を解説
多くの情報が存在するTwitterでは、目当てのツイートを探そうとしても、ほかの情報に埋まってなかなか見つからないことがあります。
通常のTwitter検索では「人気のツイート」や「最新のツイート順」にしか表示できないため、音楽イベントの開催期間を調べたり、昔の反応を見たかったりするとき、特定のツイートを見つけるのは難しいでしょう。
そんな時に役立つのが、Twitterの「検索コマンド」を入力して絞り込める「期間検索」機能です。期間を指定してツイートを検索すれば、見たいツイートを発見しやすくなります。
この記事では、Twitterで期間を指定して検索するのに役立つコマンドをご紹介します。実際にTwitterで期間を指定して検索する手順や、Twitterの期間検索ができないときの対処法についても解説していますので、あわせてご活用ください。
目次
Twitterは「検索コマンド」「高度な検索」を使って期間・日付検索ができる
Twitterでは、「検索コマンド」を使うことで、特定の期間を指定してツイートを検索できます。検索コマンドとは、「@」や「from:ユーザー名」といったコマンドを検索窓に打ち込むことで、入力した検索コマンドの条件に合ったツイートを検索できる機能です。
その中でも、期間指定に役立つ検索コマンドは以下の通りです。
・「since」
指定日付の期間から現在までのツイートを絞り込める検索コマンドです。「検索キーワード since:2022-08-01」と検索窓に入れて調べると、2022年8月1日から現在までの検索ワードを含んだツイートを表示できます。
・「until」
指定日付以前のツイートを絞り込める検索コマンドです。「検索キーワード until:2022-08-01」と検索窓に入れて調べると、2022年8月1日以前の過去のツイートを表示できます。
また、「since」「until」の検索コマンドに「from:ユーザー名」を追加すれば、Twitter上の「特定ユーザーの期間を指定」して検索できます。
例えば、「Android until:2022-08-01 from:FCNT_Ltd」と検索窓に入力すると、2022年8月1日以前に「FCNT株式会社@FCNT_Ltd」が投稿した「Android」を含むツイートを表示できます。
検索コマンド以外にもブラウザ版のみに用意されている「高度な検索」機能を使うことで、期間を指定して検索できます。ブラウザ版のTwitterを使う方は、ご活用ください。
Twitterで期間指定して検索する方法
Twitter上で検索コマンドと高度な検索機能を使って、期間を指定して検索する方法を解説していきます。
Twitter検索で期間を絞り込んで検索する方法は以下の4通りです。(※タップ/クリックすることで詳細箇所に移動できます)
▼「since」「until」コマンドの組み合わせ:詳細に期間を設定して検索
利用したい絞り込み方に合わせて、解説をご覧ください。
「since」コマンド:指定日~現在のツイートを検索
Twitterで指定日から現在までの期間を指定して検索するには、「since:日付」コマンドを検索窓に入力します。
検索したいワードの後ろに「since:2022-08-01」と入力することにより、2022年8月1日から現在までのツイートを確認できます。検索したいワードとsinceの間は半角スペースを空けてください。「:」は全角ではなく半角を使用しましょう。
sinceは、なにかイベントの発表があったときなど、その直後からの反応を調べたい場面で役立ちます。
「until」コマンド:指定日以前のツイートを検索
Twitterで指定日以前の期間を指定して検索するには、「until:日付」コマンドを検索窓に入力します。
調べたいワードの後ろに「until:2022-08-01」と入力すると、2022年8月1日以前の期間にツイートされた内容を確認できます。untilもsinceと同じく、検索したいワードとuntilの間の半角スペースと、「:」の半角記載を行ってください。
数年前の話題など、通常の検索では遡るのが難しいワードを調べるとき、untilコマンドなら簡単に調べられる点がメリットです。
「since」「until」コマンドの組み合わせ:詳細に期間を設定して検索
指定日から現在までのツイートを検索する「since」と、指定した期間以前のツイートを検索する「until」を組み合わせて、詳細な期間を指定した検索をすることも可能です。
「キーワード since:2021-01-01 until:2021-12-31」と検索すると、2021年1月1日から12月31日までにTwitterへ投稿されたツイートを検索できます。
「高度な検索」を利用して検索(ブラウザ限定)
ブラウザ版のTwitterなら、「高度な検索」機能を使って期間を指定してツイートを検索できます。(※検索コマンドを使った検索も可能です)
高度な検索内の下にある日付の項目を入力すれば、検索コマンドを入力する手間もなく、期間を指定して検索できます。ただし、高度な検索はブラウザ版に限定されているため、スマホからは使えません。
高度な検索の使い方手順は以下の通りです。
・検索窓の横の「…」をクリックする
・「キーワード」の欄に検索したいワードを入れる
検索したいワードを入力する欄は全部で5つあります。基本的に1番上の「次のキーワードをすべて含む」の欄に入力すれば問題ありません。
・「日付」を入力して「検索」をクリックする
Twitterの期間指定ができない場合の対処法
Twitterの期間を指定して検索しても、上手く表示されない場合は、なんらかの原因が考えられます。
ここでは、Twitterの期間指定ができない原因と対処法についてご紹介します。
コマンドの記載方法に間違いが無いか検索内容を見直す
Twitterの期間検索がうまくいかないときは、検索窓に入力したコマンドに誤りがある可能性があります。たとえば、「until」を「untile」とeを付け足すなど、スペルが間違っていると正しく検索できません。
また、「until」と「2020-12-31」の間に「:(コロン)」をつけ忘れてしまっていたり、コロンの代わりに「;(セミコロン)」を使っていたりするかもしれません。
加えて、日付の指定には間に「-(ハイフン)」が必要です。Twitterで期間を指定して検索するコマンドは「since」「until」ですので、各入力に誤りがあると正しく検索できない点に注意ください。
検索するキーワードを変えてみる
正しいコマンドでTwitter内を期間限定で検索しても表示されない場合は、検索しているキーワードを変えてみるのもポイントです。検索に引っかかりにくいキーワードで検索していると、指定期間内に該当ツイートがなく、検索結果に表示されない可能性があります。
難しい言葉をやさしい言葉に書き換えたり、よりポピュラーな表現に変えてみたりすると、求めていたツイートを発見しやすくなります。
Twitterの期間検索を使って見たいツイートを見つけよう♪
Twitterには、期間を限定して検索するコマンドや機能が存在します。「since」や「until」などのコマンドを有効活用すれば、自分が求めている期間のツイートを検索することが可能です。
特定のイベント期間の反応だったり、なにかの大きな発表があったときのリアクションだったり、気になるツイートがあるときは期間を限定してTwitter内のツイートを検索してみてくださいね。
そのときは、「@ユーザー名」などのコマンドも合わせて検索すると、特定ユーザーの特定期間内のツイートを検索することもできます。また、他の人のプロフィール画面を開きつつ、検索アイコンを押すと、特定のユーザーのツイートのみに絞って検索することもできます。
ブラウザ版のTwitterならより簡単に期間を限定して検索できるため、そちらもあわせてチェックしてみてください。