「Googleマップ」がアップデート、チェックしておきたい4つの変更点

Googleマップ

Googleロゴのリニューアルに伴って各種Google関連アプリが更新されていますが、Googleマップアプリでもアップデートにより複数機能が追加されているので、簡単にまとめました(Android版:バージョン9.14.0、iOS版:バージョン4.10.0)。

新アイコンになり、マップ左下に新ロゴが常駐

Googleマップ

まず、アプリのアイコンが新しいデザイン(左上「G」という文字部分)へ変更。また、地図左下にあった控えめな「Google」ロゴは新デザインのものに刷新されましたが、派手になって常時表示されることから少々目障りになった印象です。

このほか、検索バー内の表記は、これまでの「Google」から「Googleマップを検索する」という表現に変更されています。

ストリートビューのサムネイル追加

Googleマップ

これまでiOS版Googleマップにおいてストリートビューを閲覧するには、住所検索もしくは長押しして地図上にピンをドロップした後、画面下に表示されている情報シートを引き上げ、さらにストリートビューの項目をタップする必要がありました。

しかし今回のアップデートにより、住所を検索したり地図上をロングタップするだけで、ストリートビューのサムネイルが地図に表示され、タップしてその場所のストリートビューがすぐ見られるようになりました。なお、同機能はすでにAndroid版には実装されています。

マイマップの表示が可能に

Googleマップ

Googleマップでは、デスクトップ版であらかじめルートや目的地を編集した「マイマップ」を作成しておくことができ、Android版アプリからは左上のハンバーガーボタン→[マイプレイス]で確認することが可能です。

今回のアップデートでは、iOS版アプリにおいてもマイマップで作成した地図を同様の手順(ハンバーガーボタン→[マイプレイス])で表示できるようになっています。

予定到着時刻を交通手段別に比較できるように

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目的地までの検索では、クルマ、電車・バス、徒歩、自転車による予定到着時刻を簡単に比較できるようになりました。具体的には、選択中のルートに比べて「~分遅い」といった表記とともに、地図上に各ルートが示されます。