今日はカエルのお勉強。
これはコバルトヤドクガエル！
世界で最も美しいカエルの一つ
といわれているんだ。
南アメリカのスリナム、
ブラジルとの国境付近の
森林の渓流部に住んでいる。
ヤドクガエルの仲間では
大きな方で、体長は5センチ。
全身が、このように
美しいコバルト色をしている。
ヤドクガエルは、
彼らの体表にある
アルカロイド系の毒が非常に強力で、
原住民の人々が
吹き矢の先にこの毒を塗り付け
獲物を獲ることから
ヤドクガエルという
その名がついたんだ。
ヤドクガエルの仲間は
他にもいて、
赤や黄色、
皆とてもカラフルで
目立つ色をしている。
これはモウドクフキヤガエル！
生物界最強といわれる毒の持ち主だ。
色彩をするものを警戒色という。
俺に近づくと危険だぜ！
とっても強い毒があるんだぜ！
わざと目立つことによって
身を守る作戦なんだ。
ヤドクガエルたちは
変わった子育てをすることで
知られている。
交尾の後、産卵すると、
オスはその卵が孵るまで
約2週間保護する。
卵が孵って
オタマジャクシになると
そのオタマジャクシを
背中に乗せて
アナナスという
植物の葉に出来た
雨水の水たまりの中に放つ。
これは、
イチゴヤドクガエル
とても面白い習性を持った
カエルなんだ。
そんなカエルの様子を
しっかりと見せてもらい、
飼育や繁殖の面白さを教えてもらった。
いやぁカエルの仲間も面白いよね。
ヤドクガエルの仲間は、
小さくて、飼育することも
なんだか難しそうで
これまで飼う機会が
なかったけれど、
これからは
挑戦してみたい生き物になった。
この新しい刺激に
俺の脳みそが、ビンビン感じて
動物の楽しさを実感しているんだ！
自分で飼育することを
想像するだけで
ワクワクするぞ。
