突然ですが、103系電車の所有車両を棚卸ししてみました。

 

103系の棚卸しを始めて実施したのが2017年7月23日のことで、新103系が58両,103系一般形が17両の総計75両でした。今回実施の結果は、新103系が67両,103系一般形が17両の総計84両で9両増加していました。ただ、前回以降の①新たな増備以外に、②破損廃車とその補充,③ニコイチ改造,④101系からの改造編入等もあって、内訳ではかなりの変化(詳細省略)がありました。

 

今回、急に思い立って棚卸しすることにした理由は、KATO製のクハ103前面カプラーに、新旧両製品の車両が混在しており、現行製品に使用されているジャンパー接栓や配管も表現されたダミーカプラーに統一すべく、交換する必要のある車両数の洗い出しが主目的でした。

103系一般形(左側)はアーノルドカプラーですが、新103系の旧製品(中央)と現行製品(右側:写真は現行相当品)では前面のダミーカプラー形状が異なります。

 

先般、KATOから久々に新103系が再生産されましたので、今なら現行製品用のASSYパーツが入手できます。昨日、所用で京都市内へ出掛けた帰途に、市内量販店に寄って購入してきました。103系一般形にも装着することにしても、1袋(10個入り)あれば足ります。

 

新103系では、取付方法に互換性があり簡単に交換できます。103系一般形では、前部台車のカプラーホルダーを付け根付近で切断し、ダミーカプラー上部の取付爪を除去して床板下面に接着すれば装着できます。

 

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