熟男・爽男日記 アル・パチーノ…昔も今も生き方もカッコいい | 大人たちの夢のブログ

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「欲しいな~」って思うオシャレなものや、
大好きな人へのプレゼント、
絶品レシピ、絶品グルメ、
本、音楽、映画、日々の出来事を
アップしようかな…、と思ってます。

今回の熟男・爽男さんは、
アル・パチーノ。
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こうやって、
30代からの写真を並べて見ると、
カッコよさに加え、
渋みが増してます。

アル・パチーノは、
イタリア系アメリカ人で、
1940年4月25日生まれの、
身長166cm。
※この身長については後ほど。

26歳から、
かの有名な演技指導者、
リー・ストラスバーグ主宰の
アクターズ・スタジオで演技を
学んだそうです。

このアクターズ・スタジオって
演劇学校知ってます?

アル・パチーノだけでなく、
こんな方々もこちらで演劇を学んでるんです。

アンジェリーナ・ジョリー
アンソニー・ホプキンス
ケヴィン・スペイシー
ジェーン・フォンダ
ジャック・ニコルソン
ジュリア・ロバーツ
ショーン・ペン
スティーブ・マックイーン
ダスティン・ホフマン
ブラッドリー・クーパー
ポール・ニューマン
ミッキー・ローク

極め付けは、
ジェームズ・ディーン
マーロン・ブランド
マリリン・モンロー
ロバート・デ・ニーロ
メリル・ストリープも、
アクターズスタジオ出身なんですよ。

既に、
モデルで見た目だけの綺麗さで
デビューしてたマリリン・モンローは、
デビュー後、
こちらで演技を学んで、
演技が開花したそうです。

アル・パチーノと聞いて、
真っ先に思い浮かぶ映画が、
『ゴッドファーザー』です。

1970年の終わり頃から
キャスティングが始まったけど、
主要人物の中で最後まで決まらなかったのが
マフィアのドンの息子、
マイケル・コルレオーネ役だったそうです。

映画の世界では、
アル・パチーノは無名に近い存在だったけど、
舞台の世界で既に
トニー賞を受賞してたアル・パチーノ。

アル・パチーノの舞台を見てた、
フランシス・F・コッポラ達の
強い推薦でマイケル役を獲得したそうです。
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これ以降は快進撃です。

『セルピコ』
『狼たちの午後』で主演を務めながら、
『ゴッドファーザー』の続編、
『ゴッドファーザー PART II』に主演。
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ゴッドファーザーPARTⅠの時の写真と比較すると、
マフィアに染まってない頃の、
爽やかな雰囲気は消え去り、
目力に凄みが加わってます。

1972~1975年にかけて、
4年連続でアカデミー賞に
ノミネートされるけど、
アカデミー主演男優賞を獲得できず。

アル・パチーノは、
アカデミー賞には嫌われていると噂され、
何度ノミネートされても、
受賞できない年が続きます。

1983年
『スカーフェイス』で、
今でも有名なミシェル・ファイファーと共演し、
大ヒットになりました。
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ギャングになりたては、
お前にギャングなんてできるのか?みたいな、
こんな恰好だけだけど…
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2時間という限られた映画の中で、
熱く激しいギャングに昇華していくんです。
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すごいんですよ、演技が!

最近、
実際に脱獄した受刑者(ギャング)は、
小さい頃から、
この映画を見て育ったそうです。

アル・パチーノは、
ギャングやマフィアでもないのに、
彼らにも影響を与える名演技だったんだと
思います。

とにかく、
性格は激しく、
自分の意志で道を開くみたいな、
そんな熱い思いのあるとこが、
私は大好きなんです。

『スター・ウォーズ』の
ハリソン・フォードが演じた
ハン・ソロも断り。

『クレイマー・クレイマー』の
ダスティン・ホフマンが演じた
テッド・クレイマーも断り。

この二つって、
めっちゃ有名な役なんですよー

それなのに、
1980後半~1990年代にかけ、
活動の場を演劇へ戻し、
舞台へと活動の場所を移します。

基本、
舞台で演じるのが好きなんだそうです。

映画でお金をかせぎ、
そのお金を使って自分で芝居を作り、
舞台で演じるのが生きがいみたいです。

1989年に
『シー・オブ・ラブ』で、
映画に復帰したので、
また舞台のための、
お金作りだったんでしょうね(笑)
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続けて、
『ディック・トレイシー』、
『ゴッドファーザー PART III』に出演。
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このゴッドファーザーPARTⅢで、
ヒット間違い無しの、
ゴッドファーザー3部作に出演し続け、
やっとアカデミー賞が受賞できるか!
と期待が沸き起こったけど、
結局受賞できず…

アカデミー賞に
嫌われてるとも言われてました。

1992年の
『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』で、
盲目の退役軍人を演じたんですが、
この時のアカデミー賞では
アカデミー主演男優賞と
『摩天楼を夢みて』での
アカデミー助演男優賞と
2つにノミネートされたんです。
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結果、
30年ノミネートされ続け、
悲願だった主演男優賞を獲得できました。

この時の、
アル・パチーノの喜びようときたら、
すごい嬉しがってました。

よく、
アル・パチーノが比較される、
ロバート・デ・ニーロとの
ツーショットです。
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すごい!!!
この二人の間に収まりたい(笑)

後ほどと書いた身長の件ですけど…

アル・パチーノの身長って166cmなんです。

けど、
どの映画を見ても、
とてつもなく大きく思えるんです。

何かの本で読んだんですが、
これは演技の技法らしいです。

体が緊張から放たれ、
自身に満ち溢れた時、
その人の身長に関係なく、
存在自体が大きく見えるんだそうです。

今でも、
色んな映画に出て、
アル・パチーノ好きな人たちを
楽しませてくれてます。

死ぬまでに、
一度は会って、
話してみたい役者さんです。
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