Oblivionプレー日記です。
「オークのマゾーガ」の続き。
マゾーガ”卿”の私怨に付き合って風族モゲンズなるおっさんを倒した後レヤウィン公カロ伯爵に報告しに行くと、「山賊ブラック・ブルーゴ」を倒してくれという話になりました。
一晩寝て考えたところ、取り敢えずそちらのクエストも進めてみることにしました。
さて、その山賊はどこに居るのかと尋ねたところ、「マゾーガなら何らかの関わり合いがあったかもしれぬ、彼女に聞いてくれ」とのことでした。
それにしてもカロ伯爵、得体の知れないマゾーガにずいぶん甘くないですか?
なにかしら、ただならぬ関係とかあるのではないかと勘繰ってしまいます。
で、城に入ってすぐのところにいたマゾーガに話を聞いてみました。
開口一番、「ブルーゴなら知っている。私がマゾーガ卿になるはるか前に何度か稼ぎを山分けしたことがある」
「…稼ぎを山分けしたことがある」
「……山分けしたことがある」
「………したことがある」
もうね、衝撃的すぎてやつの言葉が頭のなかをリフレインしましたよ。
お前、ずぶずぶじゃん!!
むしろ、お前悪党側の奴じゃん!!!
まぁ、今回のクエストで後ろから射られちゃうかもしれませんけどね。俺に。
で、”元”お仲間のマゾーガ卿曰く、「テリープ」という遺跡に奴のアジトがある」「毎晩深夜0時から午前6時の間に分け前を受け取りに来る」とのことでした。
さすがに内情にお詳しいようで。
ということで、さっそくテリープとやらに向かいます。
今午後の5時30分くらいなので、適当にそちらに向かえばいい時間になるでしょう。
装備を確認してみると、前回の戦闘で矢が大分減っていたので道具やで装備を整えます。
オブ街的な感じで言うと、レヤウィンの東門すぐそば、レヤウィン兵の常連客にも大評判な「ベストグッズ商店」でお買い物です。
店主はウッドエルフの「ガンダラス」さんです。
そういえば、自分はレヤウィンのオブリビオンゲートを閉じたので、街の英雄でしたね。
あと、聖戦士様ね。
鋼鉄の矢を100本買っていざ、テリープに出発です。
テリープはというと、本当にレヤウィンとは目と鼻の先くらいの近さでした。
緑の矢印がついているところが目的地です。
あまりに近すぎて、目的地の一歩手前でまだ午後6時前後でした。
とりあえず、待機して11時くらいまで時間を進めます。
テリープにやってきました。
何者かが歩哨に立っているようです。
騒ぎが広まらないように隠密裏に葬ろうとしていたところ、マゾーガが勢いよく突入していきました。
当然辺りは騒然となり、乱戦状態です。
ちょ、ばばぁ!!マジ〇ねよ!
といった感じで戦闘開始です。
まぁ、奴がいい感じに盾になっている間に後ろからスナイピングしたので、3倍ダメージが入り、一人目は瞬殺でした。
遺跡の上に陣取って矢を放ってきたやつも葬ったところで、外にいたやつらは全員倒したようです。
ブラック・ブルーゴとやらは死体の中にいなかったので、中に入ってみることにします。
中に入ると、階段を下りた先の左右の部屋に5、6人の生命反応が見受けられました。
ここでも隠密で進めたいところでしたが・・・。
やっぱりね、というかんじでマゾーガがとっこんで乱戦状態です。
そして、何が何やらわからないうちにブラック・ブルーゴはお陀仏になっていたようです。
クエストが更新されました。
完了メッセージに「白馬の騎士団の流浪の騎士になろう」とかありますが、なんかものすごく軽いノリですね。
まぁ、”流浪の”という時点でお察しって感じですけどね。
で、ブラック・ブルーゴの死体を見分してみると、持っていたブラックボウという弓は名前はカッコいいんですが、これと言って付加価値がなさそうだったのでスルーしました。
あとは、「魔術師の兜」と「ブラック・ブルーゴの鍵」というアイテムを持っていました。
「魔術師の兜」は、みた目は面白装備みたいな感じですが、一応使えそうなので持っていきます。そういえば、以前手に入れていた「暗視の兜」は、軽装だったらしく、実は今まで重装兜は手に入れていませんでした。
「魔術師の兜」は重装のようなので、やっと重装一式が揃ったことになります。
ブラック・ブルーゴが居た辺りを調べたんですが、鍵を使って開けるようなものが見当たらなかったため、反対側の部屋も調べてみることにしました。
ここでも、低能オークがとっこんでいきましたが、やはりというか、そうなるべくしてというかその時が訪れました。
短い断末魔の悲鳴とともに、マゾーガが崩れ落ちました。
「君は殉職した」
手前の山賊一人を葬った後軽やかに奥へ進んでいきましたが、そこに居た戦士タイプのやつにやられたようです。
まぁ、カロ伯爵には元お仲間のごたごたに巻き込まれてどさくさで昇天されましたとでも報告しておこうと思います。
残った山賊を始末した後、マゾーガの亡骸を調べてみました。
大したアイテムは持っていませんでした。どれもその辺で手に入る無印のデイドラ装備でした。
「鉄の矢」を1本持っているというのはご愛敬といったところでしょうか(俺が放った矢が1本刺さっていた状態)
この部屋でも特に鍵を使うようなものはありませんでした。
戻ってもう一度辺りを探索してみると、なにやら仕掛け扉があり、ブラック・ブルーゴが居た部屋に石のスイッチがありました。
押してみると仕掛け扉が開き、その奥へ進むことができました。
中には「アイレイドの貴重品入れ」という、古代にシロディールを支配していた種族が頑張って作った宝箱がありました。
テリープ自体がアイレイドの遺跡だったようです。
で、宝箱を開けてみると・・・。
「手書きのメモ」と300ゴールドが入っていました。
「手書きのメモ」の中身を確認してみると・・・。
「ブルーゴの取り分-- 300ドレイク。水曜日の深夜0時以降に支払い可能。」と書かれています。
ここにくれば、毎週水曜日の0時以降に300ドレイク(ゴールド?)受け取れるってことでしょうかね?
今度タイミングを見計らって来てみようと思います。
一応すべて探索しきったのでレヤウィンに戻ることにします。
山賊らとプラスマゾーガには惨刑をお見舞いしておきましたが、大分飽きてきたので今回はアップは無しで。
レヤウィンに戻るにしても、時間的に朝の5時30分と中途半端だったので、街道沿いに見つけた「白馬山荘」なる山小屋に泊まろうと思いました。
「衛兵の朝は早い」
しかし、山荘の入り口には鍵が掛かっているし、近くには帝国兵もいたので、開けてしまうとしょっ引かれる流れですね。
仕方なくレヤウィンに戻りました。
城の前で3時間くらい待機して、いい頃合いにカロ伯爵に接見します。
つづく。