唯真流空手では、上段回し蹴りは三種類を基本としています。 | 唯真流カラテ生徒募集中! 東京・下北沢

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唯真流(ゆいしんりゅう)は、下北沢にある、武道空手の道場です。
古を稽えるという、稽古本来の精神をモットーに、空手道を探究しています。
無理なく怪我なく、上達していける道場。
技を磨くだけでなく、理に適った身体の使い方を身につけることができます。

こんにちは。川村です。


唯真流空手では、上段回し蹴りは三種類を基本としています。

ガツンとぶつける・先を走らせる・振り抜く、この三種類の蹴り方です。

ガツンとぶつける上段回し蹴りは、斜め上に直線的に蹴り上げます。


ですから厳密には回し蹴りというより、斜め蹴上げを当てる感じです。

相手から見えにくい軌道を通るため、当たりやすく、効かせやすいと言えます。

実際には、脱力した脚を振り上げるだけで、相手にダメージを与えるのに充分な威力があります。

構えた状態からでも蹴りやすいので、いきなりの奇襲攻撃にも向いていると思います。

先を走らせる上段回し蹴りは、牽制や本命の技の布石として、スピード重視で出します。


要は目くらましですが、ガツンとぶつけるよりも、さらに相手からは見えにくいです。

背足の、親指の付け根あたりで素早く当てると、虚を衝かれた相手が、意外に倒れたりします。

かすらせるように当てたり、当ててすぐ引いたりして、自分が墓穴を掘らないようにする必要があります。

振り抜く上段回し蹴りは、当たる寸前か、当たってから膝が伸びるような蹴り方です。


蹴り脚を、一番ヌンチャクっぽく使う蹴り方ですね。

一番重い、強烈なインパクトになりますが、そのぶん蹴る側の柔軟性も要求される蹴り方です。

仮に効いていなくても強引にでも振り抜けば、相手を転倒させることができますし。


いずれにせよどの蹴り方でも、相手の意表を衝くタイミング、リズム、テンポを会得したいですね。

普段から力まないようにしていれば、180°開脚、いわゆる股割りまではできなくても、自分の頭の高さは蹴れますよ。


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