イルミ=ゾルディック台詞集

イルミ 名言

 

 

 

 

 

No.036 光と闇 2

 

イルミ キルア

「や」
 「母さんと次男(ミルキ)を刺したんだって?」

「母さん泣いてたよ」
「感激してた“あのコが立派に成長しててくれててうれしい”ってさ」
「“でもやっぱりまだ外に出すのは心配だから”って 
それとなく様子を見てくるように頼まれたんだけど
奇遇だね まさかキルがハンターになりたいと思ってたなんてね 
実はオレも次の仕事の関係上資格をとりたくてさ」
「……そうか安心したよ 心おきなく忠告できる 
お前はハンターに向かないよ お前の天職は殺し屋なんだから」

「お前は熱をもたない闇人形だ

自身は何も欲しがらず何も望まない 
陰を糧に動くお前が唯一歓びを抱くのは 人の死に触れたとき
お前は親父にそう育て(つく)られた」 

「ないね」
「ふーん 言ってごらん 何が望みか?」
「どうした?
本当は望みなんてないんだろ?」

「無理だね お前に友達なんて出来っこないよ 
お前は人というものを殺せるか殺せないかでしか判断できない 
そう教えこまれたからね
今のお前にはゴンがまぶしすぎて 測り切れないでいるだけだ 
友達になりたい訳じゃない」
「彼の側にいれば いつかお前は彼を殺したくなるよ 
殺せるか殺せないか試したくなる 
なぜならお前は根っからの人殺しだから」

「え?そうなの?」
「そうかまいったな

あっちはもう友達のつもりなのか」
「よし ゴンを殺そう」
「殺し屋に友達なんていらない 邪魔なだけだから」
「彼はどこにいるの?」
「どうも」

「まいったなあ…仕事の関係上オレは資格が必要なんだけどな 
ここで彼らを殺しちゃったら オレが落ちて自動的にキルが合格しちゃうね
あ いけない

それはゴンを殺ってもいっしょか うーん」

「そうだ!まず合格してから ゴンを殺そう!」
「それなら仮にここの全員を殺しても 
オレの合格が取り消されることはないよね」
「聞いたかい?キル

オレと戦って勝たないと ゴンを助けられない 
友達のためにオレと戦えるかい?できないね
なぜならお前は友達なんかより 
今この場でオレを倒せるか倒せないかの方が大事だから」
「そしてもうお前の中で答えは出ている

“オレの力では兄貴を倒せない”
“勝ち目のない敵とは戦うな”

オレが口をすっぱくして教えたよね?」

「動くな」
「少しでも動いたら戦い開始の合図とみなす 
同じくお前とオレの体が触れた瞬間から戦い開始とする
止める方法は一つだけ

わかるな?だが…忘れるな 
お前がオレと戦わなければ

大事なゴンが死ぬことになるよ」

「あーよかった

これで戦闘解除だね

はっはっは

ウソだよキル 
ゴンを殺すなんてウソさ 
お前をちょっと試してみたのだよ

でもこれではっきりした」
イルミ キルア
「お前に友達をつくる資格はない 必要もない」
今まで通り親父やオレの言うことを聞いて 
ただ仕事をこなしていればそれでいい
ハンター試験も必要な時期がくればオレが指示する 
今は必要ない」
 


 

No.037 光と闇 3

 

「あやまる…?何を?」
「うん」
「?兄弟に資格がいるのかな?」

(こいつ…)
「そしてどうする?」
「まるでキルが誘拐でもされた様な口ぶりだな 
あいつは自分の足でここを出ていったんだよ」

「許さないか…で どうする?」

「やめた方がいいと思うよ」
「後ろの二人も同じかい?」
「……いいだろう 教えたところでどうせたどりつけないし 
キルは自宅に戻っているはずだ
ククルーマウンテン 
この頂上にオレ達一族の棲み家がある」
 


 

No.038 ジン=フリークス

 

「うん 隠してないし地元じゃ有名だしね――」
「まあ彼らも行ってみればわかるよ 
オレ達と彼らじゃ住む世界が違うってことがね」

「これか うん 折れてるよ」
「面白い素材だ ヒソカが見守りたいって気持ちがよくわかるよ」
(それだけにオレから見れば危険人物なんだよな――できれば今のうちに……)

「わかってるよ 短いつきあいだがヒソカの好みは把握した
――でヒソカ キミはこれからどうするんだ?」
 


 

No.115 9月4日 14

 

『いいよ』
「クロロより付き合いちょっとだけ長いしね でも有料」
 


 

No.320 投票

 

イルヒソ

「ヒマなの?」
「ヒソカってさー ニュース見ないでしょ」

「選挙はネテロ会長が死んだから 実は外来種のアリと戦って共倒れ

教会にはごほうびとして広い庭が送られましたとさ」

「やっぱり

ヒソカがクロロとオニごっこしてる間にいろんなニュースがあったのさ

それをちょっと並べ変えて ちょっと考えるとキミがアリか会長と戦えたかも知れないのに」

「ゴンとキルアもアリ狩りに参加してね

ゴンは今死にかけてて キルアは親父に直談判

このままだと 二人とも死ぬ」

「それだけは絶対に避けたい」

「ゾルディック家には もう一人弟がいる

こいつを 始末したい」

イルミ アルカ

 


 

No.330 告白

 

「キル…
オレに隠している事があるね?
アルカの事で…」

「教えたらアルカをこちらに渡してくれるかい?」

「密告者はツボネ」

「スイッチングのタイミングはミルキまかせだったからねー
いやーまさか盗撮の気配にまで気付くとはさすがツボネ
ま バレたところで母さんからの指令なんだから
スコープははずせないだろう?」

「できるのかい?ならいいよ
それはゴンの時のお願いもその順序でやってくれるって事だよね?
オレを殺すためにその二人を犠牲に出来るなら
ゴンを救うために見知らぬ大勢を犠牲にすることも平気だろ?
うん と言ってくれればオレは喜んで死ぬよ?
お前の家族内指令大成功だろ?」

「家族間での殺しは御法度だけど
お前がお願いするそれは家族じゃないからね
さあ殺りなよ?仮にルール5が裏ルールでキルアには通用しなくても
オレが死んで残る家族がセーフならそれでもいいさ
これは取引だぞ キルア
”オレの死とゴンについてのお願いをお前自身でする”とを交換だ!!
キルアは生涯苦しむだろう
オレはキルアの心の中で永遠に生き続ける!!」

「わかったよ キル
お前にリスクがおよばずにゴンを治せるならそれに越したことはない
だけどナニカが危険な存在なのは何一つ変わっちゃいないし
オレの疑問が解消された訳でもない
キル お前はまだ何か隠している
ミルキのルール5がお前に当てはまらないのもそう
全てを離さない限りアルカは解放されないよ」
 


 

No.333 鳴動

 

「ハハハハハハハハ 素晴らしい…!!
ナニカは是非とも欲しい…!!
ナニカはオレのものだ!!」
 


 

No.336 解除

 

「率直に言うよ

 ナニカの能力をゾルディック家のために 安全かつ効率よく使えるのはオレだ

今のままじゃアルカは一生開かずの間の座敷童子だよ

だけど オレがお前ごと管理するなら最低限の自由は保障してやれる」

「キル 分をわきまえろ」

「キル 最後だ ナニカをオレに任せろ」

「何だ 皆で視てたの」

「すごいよね 敵なしだよ

キルアの命令ならおねだりなしだ

これは…キルアを完全なデクにしてもお釣りがくる!!」

 

 

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