若松オールレディースは
シリーズ最終日を迎えました。
なお今節の売上は71億6845万8900円を記録。
若松オールレディースの最高額を
一気に１３億円ほど更新しています。
【若松オールレディース 売上】
１４年度 34億0955万3400円
１５年度 31億8681万3300円
１６年度 34億6619万7000円
１７年度 28億7448万7600円
１８年度 38億0441万5000円
１９年度 26億3947万6400円（※無観客）
２０年度 58億3408万1400円
２１年度 56億0207万8300円
２２年度 71億6845万8900円
地元の深川麻奈美選手は４Ｒで５コースまくり差し、
１０Ｒ選抜戦でイン逃げを決めて今日２連勝。
今節３・４勝目をマークしました。
深川選手の節間４勝は２０年１２月の
芦屋ヴィーナスシリーズ以来で約１年７カ月ぶりです。
深川選手は次節も若松に登場予定。
8/8からの若松お盆レースに参戦です。
地元の大橋栄里佳選手は２Ｒイン逃げで今節初白星。
今期インは１０戦７勝のオール３連対と好調です。
次節は丸亀レディースチャンピオンに参戦。
デビュー２０年目でのＧⅠ初出場で
どんな走りを見せるのか楽しみです。
中村かなえ選手は８Ｒでイン逃げ快勝。
今節はイン３勝での節間３勝となりました。
次節は丸亀レディースチャンピオンに参戦。
ＧⅠ初出場でスリット攻勢を見せるのか注目です。
倉持莉々選手は７Ｒでイン逃げ快勝。
今節３回のイン戦はコンマ１１、１２、１３と
いずれもトップスタートを決めて逃げ切りました。
今期インは１５戦１３勝のオール３連対で
１着率８７％まで上がってきています。
さて強めの追い風が吹き続けた今日の若松。
全レース安定板使用で行なわれた
今日のレース結果は、
１Ｒ ①来田 衣織 １コース逃げ
２Ｒ ①大橋栄里佳 １コース逃げ
３Ｒ ③若狭奈美子 ３コースまくり （３連単31990円）
４Ｒ ⑤深川麻奈美 ５コースまくり差し
５Ｒ ①原田 佑実 １コース逃げ
６Ｒ ①黒澤めぐみ １コース逃げ
７Ｒ ①倉持 莉々 １コース逃げ
８Ｒ ①中村かなえ １コース逃げ （３連単13570円）
９Ｒ ①中谷 朋子 １コース逃げ
選抜戦10Ｒ ①深川麻奈美 １コース逃げ
選抜戦11Ｒ ①西橋 奈未 １コース逃げ
優勝戦12Ｒ ①大山 千広 １コース逃げ
【今節上がりタイムベスト５】
１ 渡邉 優美 1'49"7 （３日目１０Ｒ）
２ 西橋 奈未 1'49"8 （２日目９Ｒ）
３ 大山 千広 1'49"9 （５日目１１Ｒ準優）
３ 渡邉 優美 1'49"9 （初日１２Ｒ）
５ 大豆生田蒼 1'50"0 （３日目１２Ｒ）
５ 西橋 奈未 1'50"0 （３日目２Ｒ）
５ 大山 千広 1'50"0 （２日目１２Ｒ）
【今節の部品交換状況】
福島 陽子 ②キャブレター・電気一式、③キャブレター
中谷 朋子 ②ピストン２個、⑥電気一式
鈴木 成美 ②ピストン２個、③キャブレター、
④リング４本・ピストン２個・シリンダ・キャブレター
原田 佑実 ②リング４本・ピストン２個・シリンダ
渡邉 優美 ①リング１本
寺島 美里 ①新プロペラ
間庭 菜摘 ③キャブレター、⑤キャリアボデー、⑥キャリアボデー
福岡 泉水 ⑤キャブレター、⑥キャブレター
（※○内の数字はシリーズ○日目。赤字は今日の部品交換）
【今節支部別１着回数】
福岡支部 18勝 （大山⑥、深川④、渡邉優③、武藤①、大橋栄①、犬童①、伊藤①、奥村①）
東京支部 13勝 （倉持④、中村か③、渡辺千②、黒澤②、中澤①、寺島①）
埼玉支部 ８勝 （浜田③、清埜②、大豆生田②、黄金井①）
大阪支部 ５勝 （落合②、原田②、五反田①）
三重支部 ４勝 （高田ひ④）
福井支部 ４勝 （西橋④）
兵庫支部 ４勝 （中谷③、来田①）
岡山支部 ４勝 （若狭③、福島①）
広島支部 ４勝 （海野④）
山口支部 ３勝 （津田②、矢野①）
群馬支部 ２勝 （久保田①、深尾①）
静岡支部 ２勝 （鈴木成①、柴田百①）
徳島支部 １勝 （西岡育①）
愛知支部 出場なし
滋賀支部 出場なし
香川支部 出場なし
佐賀支部 出場なし
長崎支部 出場なし
【今節コース別１着回数】
１コース 42勝 （逃げ39、抜き３） ※イン１着率58％
２コース 11勝 （差し７、まくり４）
３コース ６勝 （まくり６）
４コース ９勝 （まくり３、抜き３、差し２、まくり差し１）
５コース ４勝 （まくり２、まくり差し２）
６コース ０勝
さっそく話題は優勝戦へ。
（①大山千広選手）
（②高田ひかる選手）
（③海野ゆかり選手）
（④渡邉優美選手）
（⑤渡辺千草選手）
（⑥大豆生田蒼選手）
（①大山千広選手）
（②高田ひかる選手と⑥大豆生田蒼選手）
【優勝戦１２Ｒ出走表】
①大山 千広 （優出55回目、優勝16回、若松１Ｖ）
②高田ひかる （優出31回目、優勝５回）
③海野ゆかり （優出262回目、優勝59回、若松１Ｖ）
④渡邉 優美 （優出52回目、優勝10回）
⑤渡辺 千草 （優出118回目、優勝２回）
⑥大豆生田蒼 （優出16回目、優勝１回）
なお好メンバーが揃った優勝戦は
5億1191万2600円の売上を記録。
オールレディース優勝戦での
５億円オーバーは史上３件目です。
【ＧⅢオールレディース 優勝戦売上ベスト５】
１、5億3214万3100円 （21年１月、下関）
２、5億2067万2200円 （22年１月、大村）
３、5億1191万2600円 （22年７月、若松）
４、4億9183万4400円 （21年３月、大村）
５、4億8849万4700円 （21年12月、丸亀）
コンディションは追い風５ｍ、波高５ｃｍ、
気温２９℃、天候：晴れ。
注目の展示タイムは内枠から順に
7.03、6.90、7.05、7.06、7.08、7.02。
②高田選手がやはり一番時計をマークし、
二番時計の選手に０秒１２の大差をつけました。
進入は①②③／④⑤⑥で枠なりの３対３。
ＳＴは内からコンマ14、16、17／11、15、14。
１マークはイン先マイ態勢の①大山選手に対し、
②高田選手がまくりを狙う展開に。
ブイ際には③海野選手が差し込んできました。
しかし②高田選手のまくりはやや流れ、
③海野選手の差しもあと一歩及ばず。
バック直線に出ると①大山選手が
１艇半ほどリードして先頭に立ちました。
①大山選手が２マークを先取りして勝負あり。
２着には④渡邉選手が入って
地元福岡支部のワンツー決着となりました。
【優勝戦１２Ｒ結果】
１着 ①大山 千広 １コース ST.14
２着 ④渡邉 優美 ４コース ST.11
３着 ③海野ゆかり ３コース ST.17
４着 ②高田ひかる ２コース ST.16
５着 ⑤渡辺 千草 ５コース ST.15
６着 ⑥大豆生田蒼 ６コース ST.14
決まり手＝逃げ
２連単①④ 440円（３番人気）
３連単①④③ 1460円（６番人気）
近況オールレディースは地元Ｖラッシュ。
最近５節で地元選手が４Ｖとなっています。
【オールレディース 最近５節優勝者】
６月丸亀 平山 智加（香川） 地元Ｖ
６月住之江 鎌倉 涼（大阪） 地元Ｖ
７月浜名湖 長嶋 万記（静岡） 地元Ｖ
７月三国 藤原 菜希（東京）
７月若松 大山 千広（福岡） 地元Ｖ
④渡邉選手は２マーク好旋回で２着に浮上。
２着賞金７５万円の貴重な上積みとなりました。
これで女子賞金ランキングは
前日２２位から一気に７人抜きで１５位へ。
クイーンズクライマックス出場ボーダーまで
約１４３万円差へ縮めてきました。
次節は丸亀レディースチャンピオンに参戦。
昨年優出３着だった渡邉選手が
今年は女王初戴冠を狙います。
②高田選手は２コースまくり不発で無念の４着。
２節連続Ｖはなりませんでした。
それでも近況好リズムを維持して
次節は丸亀レディースチャンピオンに参戦。
昨年優出４着だった高田選手が
今年は女王初戴冠となるでしょうか。
勝った大山選手は通算１７回目の優勝。
地元若松では２回目の優勝となりました。
【大山千広選手 優勝歴】
17年９月 福岡オールレディース
18年３月 下関オールレディース
18年10月 津ヴィーナスシリーズ
18年11月 児島オールレディース
19年５月 鳴門オールレディース
19年６月 江戸川ヴィーナスシリーズ
19年８月 蒲郡ＧⅠレディースチャンピオン
19年10月 常滑一般戦
19年11月 宮島オールレディース
20年１月 常滑オールレディース
20年４月 桐生ヴィーナスシリーズ
20年５月 若松ヴィーナスシリーズ
20年６月 児島ウエスタンヤング
20年６月 下関ヴィーナスシリーズ
21年８月 福岡お盆レース
21年12月 戸田男女ダブル戦
22年７月 若松オールレディース
今節の大山選手は１・３・１・１・４・２・１・４・２・①・①着。
若松のエースモーターと呼ばれる
７号機を引き当てて注目を浴びるなか、
初日に４コースまくり、
２日目に２コース差しとイン逃げ、
４日目にイン逃げを決めて
予選トップ通過を果たす活躍。
そして準優・優勝戦は貫禄のイン逃げで制し、
地元ファンの期待に応えて頂点に立ちました。
レース後のウィニングランでは
ときおりボートが止まってしまいそうなほど
ゆっくりゆっくり走りながら、
ファン一人一人にお礼を言うかのように
丁寧に凱旋していた大山選手。
地元ファンから大きなパワーをもらって、
次節の大一番へ向かうことになったようです。
大山選手の今後の出場予定は、
ＰＧⅠ丸亀レディースチャンピオン（8/2～7）
福岡ヴィーナスシリーズ（8/17～22）
徳山一般戦（8/27～31）
ＧⅠ福岡周年（9/7～12）
ＰＧⅠ多摩川ヤングダービー（9/20～25）
未定（9/26～10/15）
ＧⅠ児島周年（10/16～21）
次節のレディースチャンピオンをはじめ、
記念レースの斡旋が多数入っている大山選手。
今年上半期はＦ禍もあって
苦しい時期を過ごしてきましたが、
下半期にどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
大山選手、おめでとうございました。
【若松オールレディース 歴代優勝者】
１４年度 田口 節子（岡山）
１５年度 寺田 千恵（岡山）
１６年度 田口 節子（岡山）
１７年度 寺田 千恵（岡山）
１８年度 小野 生奈（福岡）
１９年度 落合 直子（大阪）
２０年度 守屋 美穂（岡山）
２１年度 守屋 美穂（岡山）
２２年度 大山 千広（福岡）
【'22 女子賞金ランキング】 （7/29現在）
１ 遠藤 エミ 63,416,000円 （Ｆ休み：7/25～8/23）
２ 平高 奈菜 32,028,000円
３ 守屋 美穂 25,902,000円
４ 田口 節子 25,134,266円
５ 平山 智加 21,403,000円
６ 寺田 千恵 21,344,000円 （Ｆ休み：8/8～9/6）
７ 細川 裕子 20,867,000円
８ 長嶋 万記 20,070,000円
９↑高田ひかる 19,124,500円★
10↓中村 桃佳 19,116,000円
11 日高 逸子 18,532,500円 （Ｆ休み：8/8～9/11）
12 落合 直子 17,350,000円★
13 浜田亜理沙 16,723,000円★
14 倉持 莉々 16,509,000円★
15↑渡邉 優美 15,916,000円★（Ｆ休み：8/8～9/6）
16↓鎌倉 涼 15,893,000円
17↓金田 幸子 15,599,000円
18↓實森 美祐 15,586,000円 （Ｆ休み：8/8～9/6）
19↓三浦 永理 15,578,000円
20↓清水 沙樹 15,464,000円 （Ｆ休み：8/8～11/10）
｜
36↑大山 千広 12,554,000円★
（※★は今節若松出場メンバー。
昨日より順位が上がった選手は↑、下がった選手は↓）
【'22 女子レーサー優勝回数】
優勝５回
優勝４回 平高
優勝３回 守屋、藤原菜
優勝２回 長嶋、平山、遠藤、浜田、渡邉優、土屋南
優勝１回 日高、佐々木、堀之内、田口、金田、廣中、細川、
宇野、三浦、今井裕、平田、落合、鎌倉、清水沙、
高田ひ、中村桃、倉持、前田、大山
【Ｆ休み中の女子レーサー】
淺田千亜希 7/2～7/31
片岡 恵里 7/6～8/4
松本 怜 7/6～8/4
木村 詳子 7/9～8/7
出口舞有子 6/10～8/8（Ｆ２、60日間）
野田 彩加 7/9～8/12（35日間）
川野 芽唯 6/17～8/15（30日間＋30日間）
松本 晶恵 7/18～8/16
大橋 由珠 7/18～8/16
藤本紗弥香 7/18～8/16
西岡 成美 7/21～8/19
遠藤 エミ 7/25～8/23
山崎小葉音 7/24～8/27（35日間）
土屋 千明 7/27～8/30（35日間）
【Ｆ休み未消化の女子レーサー】
犬童 千秋★7/30～8/28
日高 逸子 8/8～9/11（35日間）
谷川 里江 8/8～11/5（Ｆ２、90日間）
寺田 千恵 8/8～9/6
廣中智紗衣 8/8～9/6
藤崎小百合 8/8～9/6
西村美智子 8/8～9/11（35日間）
原田 佑実★8/8～9/6
清水 沙樹 8/8～11/10（Ｆ２、95日間）
渡邉 優美★8/8～9/6
松尾 夏海 8/8～11/5（Ｆ２、90日間）
野田部宏子 8/8～9/6
實森 美祐 8/8～9/6
中村かなえ★8/8～9/6
久保田美紀★8/17～9/15
山口真喜子 8/17～9/20（35日間）
宇恵 有香 8/17～9/15
三松 直美 8/23～9/21
米丸 乃絵★8/23～9/26（35日間）
大久保佑香★8/23～9/21
寺島 美里★8/26～9/24
吉田 杏美★8/27～9/25
西舘 果里 8/30～9/28
清水さくら 8/30～9/28
赤井星璃菜 8/30～11/2（Ｆ２、65日間）
大石 真央 9/5～10/4
高憧 四季 9/5～10/9（35日間）
（※★は今節若松出場メンバー）