だるま市の行われている本堂周辺までは、一方通行の急階段を息を切らせながら登って行きます。本堂周辺はだるまを売る露店のお店でいっぱいです。福だるまのほかに熊手を売る店もありました。
ここを抜け本堂を回り込むと、食べ物系の屋台がズラリと並びます。登りの急階段と違って、帰りは緩やかな下りの坂道をのんびり歩きながら帰ってきました。
2013年京都府福知山市の花火大会会場で、ガソリン携行缶の取り扱い不注意による露店爆発事故があり、多数の死傷者が発生しました。この事故を受け、消防法施行令の一部を改正する政令が公布され、露店出店業者に対する防火対策を強化するとともに、消火器の設置が義務づけられました。
ボンベが倒れないよう紐で固定することを指導されていました。
家内安全、商売繁盛等の願いを福だるまに込め、さまざまな人が鼻高橋を行き交います。どうか今年一年がよい年でありますように!