車椅子モデルの日置有紀です☃



今回、「沖縄観光バリアフリー事業」と言う取り組みがあり、インフルエンサーとして、7月31日〜8月2日の3日間沖縄県にお招き頂きました。



今日は3日目の事を書こうと思います。


いよいよ最終日になります。


 
3日目も移動が多かったため2日目と同じ、「あずまタクシー」様を利用させて頂きました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。


そして2日目に引き続き、石垣島に本社を置く「ケアアテンド Tettome」様の看護師さんがずっと一緒に同行して下さって、体調面のケアをして頂きました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。



3日目は、竹富島に向かうため、まずフェリー乗り場に向かいました⛵


今回私は、「平田観光株式会社」様を利用させて頂きました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。


「平田観光株式会社」様は、石垣で最初にバリアフリーを始めたそうで、なんとほとんどの方が、「サービス介護士」の資格を持っているそうです。

なので車椅子でも安心して利用する事が出来ます。


素晴らしいですよね。



そして、ここのフェリー乗り場、具志堅用高さんの銅像が立ってます。
完全な逆光……💦


もし、来た時は是非一緒に写真撮ってみて下さいね。


その後竹富フェリーに乗りました⛵


行きの乗る時だけ、段差や階段があるとの事だったので、スロープでは無く皆さんに車椅子を持ち上げて頂き、乗船しました。



行きの降りる時と、帰りの乗り降りの時は、しっかりとした車椅子用のスロープに付け替えて貰えたので、一人で乗り降りする事が出来ました。
ごめんなさい。帰りのスロープの写真撮り忘れてしまいました。



船+車椅子なのでやはり揺れは結構感じますが、船の中に手すり等もついているので、しっかりと持っていれば問題ありませんでした。
船だからブレてる^^;(笑)


今回私が乗った船にはありませんでしたが、船によっては車椅子でも入れるトイレが設置してある船もあるみたいです。

ただ、フェリー乗り場から竹富島までは10分程で到着するので、そこまでお手洗いの心配は無いかなと思います。




竹富島に到着してからは、最初に、「竹富島ゆがふ館」に向かいました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。

「竹富島ゆがふ館」では、館内を見学したり、種子取祭等の映像を観賞し、島で継承されている文化や歴史について学びました。



その後竹富島にある介護タクシー、「友利観光」様にお世話になり、水牛車乗り場に向かい、水牛車観光をしました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。


今回水牛車観光で利用させて頂いたのは、「竹富観光センター」様です。


何気に初めての水牛車🐂
めっちゃ楽しみにしてました。

ただ、水牛車がかなり大きく高さもあったので、車椅子でどう乗るんだろうと心配していたんですが、水牛車に合わせたスロープがしっかり用意されていたので、問題無く乗る事が出来ました。

スロープですが、かなり勾配がキツかったので、多少の怖さはありましたが、皆さん慣れた様子で、私が後ろにひっくり返らないように支えながら、素早く、安全に乗せて下さいました。





初の水牛車観光めーーちゃ良かったです。
昔ながらの沖縄の風景を水牛車に揺られながら楽しむ事が出来ました。


ちなみに今回私がお世話になった水牛さんは、「島くん」!!


水牛には、ヨーロッパ水牛とアジア水牛が居るそうです。

ヨーロッパ水牛は、搾乳(モッツァレラチーズ)を主とし、
アジア水牛は、重たい物や荷物の運搬を主としているそうです。

今回お世話になった水牛の島くんは、なんとヨーロッパ水牛の方で、ヨーロッパ水牛はかなり珍しいみたいです。

ヨーロッパ水牛とアジア水牛の見分け方は、ツノで分かるらしく、伸びてるツノがアジア、曲がってるツノがヨーロッパになるみたいですよ。

水牛達はしっかりと調教されているため、何もしなくても自分達で勝手に歩いてくれて、ちゃんと内輪差も考えて回っていたりして、とにかく凄かった。

でも、暑いからすぐに日陰の方に行こうとしたりして、(笑)
途中の休憩場所で水を身体にかけて貰い島くんが物凄く気持ちよさそうな顔をしていたのが印象的で、可愛かった。

たまに大きく揺れる事もあったけど、車椅子でも全然問題無く水牛車観光を楽しむ事が出来たので感激でした。

竹富島に行く事があれば、是非水牛車観光をして欲しいなと思います。



水牛車観光の後は、「お食事処かにふ」にて昼食!!
※詳細については、URLからご覧頂きます。
ミックスチャンプル定食を頂きました。美味しかった( *´ω`* )/



「お食事処かにふ」や並んでいる民家には、色々なシーサーが並んでいて、ピースしているシーサーや、五郎丸のポーズをしているシーサー、イエーイのポーズをしているシーサー、三味線弾いてるシーサー等が居てるので、お気に入りのシーサーを見つけるのも良いかも知れません。





昼食の後は、介護タクシーで竹富島観光!!



最初に「カイジ浜」に行きました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。
ここの浜は有名ですよね?!
星の砂が落ちている浜です。

ここで、星の砂を探したりしました。


一緒に来た男性陣のスタッフの皆さんが必死で星の砂探してました☆(笑)

星の砂が取れる(見つかる)のは、竹富島の中でも「カイジ浜」だけだそうです。



※詳細については、URLからご覧頂きます。


海水浴が可能なビーチで、私が行った時も大勢の方が海に入っていました。
ただ、シュノーケリング等は向いてないみたいです。


「カイジ浜」「コンドイビーチ/ コンドイ浜」も、砂浜なので、車椅子のタイヤが埋まってしまい身動き取れなくなる事もあったけど、それは何処の砂浜に行ってもなりますしね。



その後、「西桟橋」に行きました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。

「西桟橋」は、夕日の名所で、海に向かって伸びる浅橋から美しいサンセットが臨める人気のスポットだそうです。


凸凹していたり、亀裂がある浅橋な上、風も強いので、車椅子の人はかなり注意する必要がありますが、電動車椅子の私でもしっかり行く事が出来ました。


浅橋から海を覗くと色々な魚が泳いでいてかなり綺麗だった。

ずっと、青い魚取ってきてー🐟って私言ってたなぁ…(笑)


時間的に夕日は見れなかったけど、かなり綺麗みたいなので、竹富島に来た時は行ってみると良いかも知れません。


竹富島ですが、舗装されている道がかなり少ないので、砂利道や砂浜等が多い印象を受けましたが、車椅子でも十分動くことが出来るし、楽しむ事が出来ました。

竹富島に来た観光客の皆さんは、ほとんどの方が自転車をレンタルして、自転車で観光されます。
さすがに自転車移動は、障がいのある方では難しいので、竹富島を観光される場合は、介護タクシー等を予約した方が良いかも知れません。

また、多目的トイレが少ないように感じたので、フェリー乗り場等で済ませたり、バルーンを入れて行ったり、多目的トイレの場所を把握しておく必要はあるカナと思います。



その後フェリーの時間があったので、フェリー乗り場に戻り、フェリーで石垣島に戻りました。


予定ではそのまま石垣空港に行く予定でしたが、まだ時間があるとの事で、「ミルミル本舗」に行き、スタッフの皆さんと一緒にジェラートを食べました。
※詳細については、URLからご覧頂きます。


石垣島の海が一望出来るテラスがあり、かなり綺麗な景色を眺めながらジェラートを食べる事が出来ます。

ジェラートの種類も、塩黒糖、パイン、紅芋、ドラゴンフルーツ等、沖縄だからこそ食べれる味も沢山あり美味しかったです。

ただ沖縄の暑さ…買った瞬間に物凄い勢いで溶けていきます💦(笑)

スロープも設置してあるので、車椅子でも問題無くお店に入る事も出来ました。


その後は石垣空港に行き、最終日無事に終わりました。



3日間を通して、沖縄のバリアフリーほんとに素晴らしいなと思いました。
(心のバリアフリーもハード面のバリアフリーも)

私自身仕事や旅行で全国を飛び回っていますが、
バリアフリーとなっていても全然バリアフリーじゃ無かったり、
車椅子を持ち上げる必要がある時は、とても嫌な顔をされたり、
車椅子である事を伝えると断られたりする事が沢山ありました。


しかし、今回3日間色々な所を回りましたが、嫌な思いをする事は一度も無く、どこに行っても車椅子でも楽しんで欲しい。と言う想いが伝わってきました。


私の今回のレポートで、沖縄県のバリアフリーの素晴らしさを全てお伝えする事は出来ていないと思いますが、伝わる部分が少しでもあれば嬉しいですし、沢山の人に知って貰えたら良いなと思います。


今回は仕事での沖縄だったので、今度は個人的に行きたいなぁ🎶



今回お世話になった皆様、関わった全ての皆さん、格別のご配慮と手厚いご支援をありがとうございました。



3日目は八重山毎日新聞様に取材して頂けたので、記事は後日アップ致します。


※写真制限の関係で、写真コラージュしちゃったので、細かい写真、他の写真等はInstagram等のSNSに随時アップしていきますね。


今回お世話になった皆様誠にありがとうございました。


■□お知らせ■□
SNS各フォローお願い致します。




バリアフリー・フィルム・パートナーズの「共同代表」に就任!!


帆根川廣監督が監督・脚本の映画に出演🎬


私がプロデュースした商品も随時販売、受け付けております。

第1弾商品『レインコート』



第2弾商品『3wayスーツ』




日置有紀へのメッセージ等はこちらからからお願い致します。