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片付け迷子の道案内人
埼玉県新座市の
整理収納アドバイザー
さいふぁです
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前回、年末調整で使用する
生命保険料控除証明書の
見方を書いてみました。
今回は地震保険の
控除証明書の見方を
お送りいたします
地震保険の控除証明書も、
この時期になると契約先の
保険会社から送られてきます。
我が家に届いたのは
圧着3面はがきタイプ。
封筒が届く保険会社もあります。
封筒に控除証明書在中と
表記があるはずですので
必ず開封してくださいね
我が家の圧着はがきを広げると
こんな感じです。
こちらが控除証明書側。
こちらは送付面側。
今回の申告に必要なのは
この部分なので切り取りました。
不要な部分は我が家の
古紙回収用のボックスへ
ゴミが出た時点で
所定位置に振り分ければ
不要なものが溜まりません
地震保険の控除証明書は
まずここを確認します
そして、証明書に記載がある
この部分も確認してみてください
「上記保険料は、
所得税法第七十七条第一項に
規定する地震保険料に
該当するものです。」
この一文があれば、
「地震保険」としての控除額です。
書面のどこかに「地震」ではなく
「旧長期」という文章が入っていれば
記載されている金額は
「旧長期損害保険料」に
該当する金額となります。
こちらはJA様の公式サイトから
お借りしたものです。
JA様の公式サイトからお借りしました
JA様の控除証明書には、
以下の文章が記載されています。
(赤枠の部分)
「←切り離すと無効になるため
切り離さずに申告してください。」
あれ、なんで?
と思われた方。
すばらしいです
もしかしたらすでに
お気づきになられた方が
いらっしゃるかもしれません。
今回、最初に表示していた
我が家に届いた証明書を
私は切り取っています
なぜ切り取ったのか?
それは
切り取り線があったから
地震保険の控除証明書には
切り取っていいものと
切り取ってはいけないものが
存在しています。ややこしい
切り取っていいものは
控除証明書の裏側が
送付面になっています。
ここに書いてある
送付先の住所
が結構重要でして。
実は地震保険の控除は、
本人または親族が
居住している住居
に対して認めらるもの。
人に貸している住居は
控除証明書が送られてきても
ご自身の控除では
申告することができません。
(不動産の家賃収入がある場合は
営業所得で経費計上します)
ここを確認するために
送付先の住所が
必要になるのです。
JA様のものは2面タイプ。
控除証明書は
送付面の右側にあります。
「切り離さずに」と記載のあるものは
控除証明書のページ単独では
送付先の住所が確認できない
仕様になっていると思います。
いちいち確認するの面倒!!
と思われた方は、
地震保険はどちらの場合も
切り取らずに提出されて
問題ありません
次回は社会保険料のくくり、
国民年金、国民健康保険料、
小規模共済などの見方を
書いてみたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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