歌の手帖4月号の氷川きよしさんについて | 月刊歌の手帖 編集部ブログ

歌の手帖4月号の表紙巻頭は

氷川きよしさんです。

先日もこのブログで

書かせていただきましたが、

この取材をしたのが、

2023年からのお休みを

発表する直前でした。

いや、ですから、

新曲『群青の弦(いと)』は

久しぶりの本格演歌で、

「お~っ、やっぱり

演歌の氷川きよしは

唯一無比で素晴らしいね」と

取材する僕も気が引き締まりましたし、

取材当日の

Kiinaちゃんも相変わらず元気で、

歌に対して前のめりぐらいの

熱い気持ちの入りようで、

お休み宣言する様子は

微塵も感じませんでした。

 

だから、

あのニュースは本当に

寝耳に水、

青天の霹靂、

竹藪から一億円…

いや違う(汗)、

藪から棒

の驚きでした。

 

今月の巻頭インタビューを

読んでいただければ

判ると思いますが、

kiinaちゃんから

歌に対しての、

新曲に対しての

ますます高まる熱い気持ちを

すごく感じた取材でした。

 

歌手・氷川きよしさんの

巻頭インタビューでの言葉に

偽りはなく、

本気の想いに間違いありません。

 

でも、

歌は心技体揃って完成するものですしね。

 

kiinaちゃんが休養へのコメントで、

「なかなか心と身体が思うようにならなくなり…」

とおっしゃってましたが、

22年分の

身体の疲労が蓄積されてたんだろうなぁ、と。

 

氷川きよしという生き方は

巨大なパワーを使いますから。

 

一般的にも(仕事とかスポーツとか)、

年齢を重ねると

気持ちは若い頃と変わらないのに、

思った以上に身体がついてこない…って

ありますもんね。

 

昔なら徹夜して仕事を余裕で頑張れたのに、

今もそれくらい出来ると思っていたら、

もう深夜1時くらいで無理、

熟睡…みたいな(それは違うか…笑)。

 

普通は疲労した身体に、

心を合わせていくものですが、

志が高い氷川さんは、

燃える心に

身体を合わせたいんだと思います。

 

そう考えると、

来年からはしっかり休んで、

次に更に高く飛ぶための準備を

していただきたいですね。

 

あの公表から、ちょっと時間が経ち、

今、自分はそういう風に

氷川きよしさんに期待をするように

なりました。

 

とにかく今は

新曲『群青の弦(いと)』で

2022年、演歌歌手・氷川きよしの

熱い演歌魂を

多くの方々に感じてほしいと思います。

Aタイプ 

カップリング『鼓』『きみとぼく』

 

Bタイプ

カップリング『浮世 恋の騙し絵』『きみとぼく』

 

Cタイプ

カップリング『明日が俺らを呼んでいる』『きみとぼく』

 

3タイプ共通のカップリング『きみとぼく』が

泣けるんですよ。

kiinaちゃんの作詞ですが、

生命の匂いと体温って、

本当に愛おしいものですよね。

 

村田