★ デビュー曲 『♪水色の恋 』 の原曲 『♪Gran Hotel Victoria 』 ★ | 真理さんと・・・

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1970年代、空前の 「 まりちゃんブーム 」 を引き起こし、
子どもからご老人までの、幅広い年代から圧倒的に支持されて、
「 国民的アイドル 」 と言われた天地真理さん・・・
その天地真理さんを紹介・応援するブログです。

こんにちわぁ~(^O^)
きょうは真理さんのデビュー曲、
『♪水色の恋 』 で~す (^^
きょうのビデオは、お話の都合上、
あっちこっちにありま~す (^^
 
この 『♪水色の恋 』 っていう曲は、
言わずと知れた、真理さんのデビュー曲ですよね~
オリコン・シングル・チャートでは、
最高3位まで上がり、初期売り上げ45万枚、
累計で80万枚を記録したそうです。
↓ これこれ

 
この曲から、5曲のNo.1 ヒットを含む、
11曲連続でオリコンTOP10を記録したそうです。
 
ちなみに上のジャケットの写真、
笑顔がトレード・マークの真理さんですけど、
意外にも、笑顔じゃないですよね~
シングル・ジャケットの “ 真理ちゃんスマイル ” は、
4曲目の 『♪虹をわたって 』 からです。
 
ちょっと話はそれますケド、
私のこのジャケットの裏面、
歌詞が書いてあるほうの面には、
このレコードの当時の持ち主さんが書いた
って思うんですけど、
楽譜の上に 「 タブ譜 」 がメモしてあります。 
 
「 タブ譜 」 っていうのは、
ギターを弾くときに、どのタブを押さえるか、
を書いた譜面です。
きっと当時のこのレコードの持ち主さん、
真理さんを想いながら、ギターの弾き語りで、
『♪水色の恋 』 を歌ったんでしょうネ 
↓ これこれ

 
「 タブ譜 」 をわざわざメモってるトコを見ると、
ギター・コードを見ただけでは、
どこを押さえていぃか、まだわかんない、
っていう感じの初心者ですよね~、きっと。
真理さんの 『♪水色の恋 』 を演奏したくて、
親にねだってギターを買ってもらったのかも・・・
かわいぃ~ 
 
 
っていうトコで、
話をもとにもどしま~す (^^
この 『♪水色の恋 』 っていう曲、
原曲は 『♪小さな私 』 っていうことは、
あまりにも有名ですよね。
作詞は田上えり さん、
作曲は田上みどり さんです。
 
YouTube にデビュー前の真理さんが、
ギター弾き語りで歌っている 『♪小さな私 』 が
ありましたので、お借りしました。
1970(昭和45)年、TBSテレビの
「 ヤング720 」 っていう番組に、
アマチュア歌手として出演して、
この 『♪小さな私 』 を歌った時のもの、
みたいです。
 
このビデオは 『♪小さな私 』 に続いて、
『♪水色の恋 』 もワン・コーラス入っていますから、
比較できますよ~
まずは聴いてネ 
ビデオ制作は amhikokigumo さんです。

 
 
プレミアム・ボックスの解説から引用しますけど、
真理さんがデビューする前の、
1970(昭和45)年に、
三重県の合歓の郷(ねむのさと)で開催された、
「’70作曲コンクール」(後のポプコン)に、
真理さんは出場しています。
そのとき、
他の出場者が歌った 『♪小さな私 』 が
すごく気に入ったみたいです。
その後、デビューすることになって、
デビュー曲を何にするか話し合ったとき、
真理さんは、この 『♪小さな私 』 を、
強く希望して実現したらしいですネ
 
 
さてさて~
この 『♪小さな私 』 にも原曲があるの。
知ってましたかぁ~
コアなファンでしたら、とっくにご存知ですよね。
じつは、私、不思議に思っていたことがあるんです。
それはね、作詞者と作曲者のことなの。
 
真理さんデビュー当時の、
たとえば上のシングルでは、
作詞:田上えり
作曲:田上みどり
補作曲:森岡賢一郎
ってなっていますケド、
 
2006(平成18)年10月1日発売の、
プレミアム・ボックス(CD)では、
作詞:田上えり、Carlos Pesce
作曲:田上みどり、Feliciano Latasa
ってなっているんです。
途中から作詞者さんと作曲者さん、
増えてますよね~
 
それと、日本音楽著作権協会(JASRAC)での
登録上は 「 外国作品 」 扱いなんだって。
もしかして、もともとは外国の曲を、
それなりにアレンジしちゃったのかも・・・
って思って、調べたら、やっぱりありましたぁ~
 
Feliciano Latasa(フェリシアーノ・ラタサ)
さんが作曲したタンゴの名曲、
『♪Gran Hotel Victoria 』
(グラン・ホテル・ヴィクトリア)です。
この曲に、
Carlos Pesce(カルロス・ペシェ)さんが、
歌詞をつけたんだと思います。
 
とりあえず演奏だけですけど、聴いてみてね~
Orquesta Juan D'Arienzo(ファン・ダリエンソ楽団)
の演奏で 『♪GRAN HOTEL VICTORIA 』 です。
『♪水色の恋 』 っぽいメロディが出てくるのは、
0:44 あたりからです。
その後もくりかえして出てきますよ~
ビデオ制作は DE TODO UN POCO さんです。

 
この 『♪Gran Hotel Victoria 』 っていう曲、
アルゼンチンのコルドバ市の、
ホテル・ビクトリア(Hotel Victoria)の
開店式に楽団によって演奏されたそうです。
 
『♪水色の恋 』 の作詞者と作曲者のらんに、
途中から外人さんの名前が
載るようになったのは、
たぶん、著作権を持っている人が、
訴訟か何かを起こしたんだと思います。
メロディ、一部分だけですけど、
けっこうそっくりですもんね (^^
作詞者らんと作曲者らんに、
原曲の作詞者と作曲者の名前を
並記することで、和解したんだと思います。
 
 
 
それじゃあ最後に、
いちばん聴きなれている真理さんの、
『♪水色の恋 』 をどうぞ。
 

天地真理 水色の恋 投稿者 kokot1515
 
このビデオの後半は、
1972(昭和47)年5月28日に、
日比谷公会堂で行われたリサイタル
『 真理ちゃんと日比谷でデイト 』  のようすが
収められています。
ただし、残念ですけどこのビデオの音声は、
ステレオじゃなくてモノラルです。
でもやっぱりこのビデオ、
映像がいぃですよね~
真理さん、生き生きしてます 
人気爆発のころ、
「 真理ちゃんブーム 」
って言われ出したころですね~
 
 
 
 
いかがでしたかぁ~
 
 
 
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