最近、防寒アウターで見かける「パデッド」ってどういう意味? | 【NUC認定】企業制服コンサルタントがオススメするワンランク上のユニフォーム

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ここ数年で見かけるようになった「パデッド」という名前。どうにも聞き慣れない言葉でしばらく無視しておりましたが、ついにGUまでが「パデッド」を使い始めたので、さすがに無視できなくなりました。

 

結論から言いますとパデッドとは詰め物を入れたという意味で、パッドを詰めたから過去形でパデッドとかパッデットとか呼ばれています。肩パッドとか膝パッドとか言うアレです。要は中綿が入っている衣類ってことで、世の中の防寒ウェアがあまりにダウンジャケット1色になってしまったため、あえてダウンではない中綿入りウェアをこう呼んでいるようです。

 

 

ちょっと違う話にはなりますが、最近はオンラインストアのWEB担当が繊維の知識を持たないケースも多く、化繊中綿入りジャケットを堂々と「ダウンジャケット」と呼んでいたりします。ダウンジャケットはダウン(羽毛)が入っているからダウンジャケットです。等間隔に縫い目が入っていればダウンジャケットというわけではありませんのでご注意下さい。

 

細かいことを言いますと、羽毛にも種類があるのですが、それはまた次の機会に。

 

 

▼ちなみにこれはパデッドコートってことになりますね。

 

 

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