亀戸天神社

1月11日。今日は鏡開きで、成人式でもありました

大鳥居

とても寒いどんよりした曇り空

チラホラ晴れ着姿のお嬢さんが居ます。

 

総門跡

これか総門の跡

大鳥居の先に門があったんですね。

 

反り橋(男橋)過去

 

平橋 現在

 

反橋(女橋)未来

振り返ってはいけません。橋は渡り切りましょう。

 

本殿

かなり並んでいました。しかし、今日はここではお参りしません。

今日の目的は別の所に在ります。

 

御嶽神社

(みたけじんじゃ)

妙義社

今回の目的はこちら

江戸時代、正月初の卯の日には、「初卯詣」には多くの参拝者で溢れていたようです。 

「妙義社」は、現在は「御嶽神社」(みたけじんじゃ)になっています。

「卯」の神として知られ、本殿の東側に建てられています。

こちらには、菅原道真公の学問の先生・法性坊が祀られています。

法性坊は、天慶3(930)年2月の卯日の卯の刻に亡くなられことから、

春の陽気を向える「卯の神」と敬仰され、月毎の 卯日はもとより

特に1月の「初卯」「二の卯」「三の卯」には

「卯槌」(うづち)、「卯の神札」(おふだ)が配られます。

今回はこれを頂きに行きました。

 

鷽替え 

「亀戸天神社」では1月24、25、「鷽替えの神事」

近年はこちらの方が有名です。今年はコロナ禍ため通信発売みたいですね。

前年にここで買った木製の鷽の人形を買い替えることで、前年の災厄をウソにかえて、今年の吉兆を招く行事

鷽(うそ)は大宰府天満宮のお祭りの際に害虫駆除をしてくれたこと、また学問の神様である天満宮、天神さまとは、鷽と學(学ぶの旧字体)の形が似ている所から来たそうです。

 

船橋屋

元祖くず餅船橋屋は江戸文化二年(1805年)に亀戸天神参道に創業した発酵和菓子「くず餅・あんみつ」の老舗です。

これ知らない人は通じゃないですね。

1805年江戸時代に創業し、2021年で創業216年目を迎えた関東風のくず餅屋。 

船橋屋のくず餅は、「小麦澱粉」を450日乳酸発酵させて蒸し上げる発酵食品。

 

卯槌 (うづち)


平安時代、正月初の卯の日に中務 (なかつかさ)省の糸所 (いとどころ)から邪気払いとして朝廷に奉った槌という由来があります。. 桃の木は昔から邪気を払うと言われています。. 五色の絹の組紐であわじ結び、叶結びを施しますので、華やかなお守りとなります。

これで我が家も安泰です。

 

卯の札 開運の札

これも揃えて更に安心、安心。