土肥ゆきよ/畑野優理子 | アナウンス研究コピペ保管庫

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土肥ゆきよ/畑野優理子

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直近の女子アナ画像集で「松坂世代」の女子アナを特集したが
今日紹介する二人も松坂世代。コアなアナヲタを騒然と
させる美貌と確かなアナウンスで知られた地方アナ出身の二人
なのだが08年11月現在、二人ともアナウンサーとしての活動
を行ってる様子が確認できず、事実上の「引退」かとファンには
囁かれている。
二人の美貌はアナヲタのなかで語り草になっており、これから
ますますの活躍が期待されていただけに、20代後半の若さで
リタイヤするというのは正直早すぎる。
ただ、二人はまだ完全に放送界からいなくなったと決まったわけ
ではないし、アナヲタとして彼女たちについての記憶を確認・喚起
する意味で二人を特集したいと思う。

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土肥ゆきよ(画像左)

03年TYSテレビ山口に入社、05年WOWOW移籍。私はTYS時代の
彼女は知らないが、男子アナ特集でも触れたように、ボクシングを
よく見るのでWOWOWの「エキサイトマッチ」で彼女をはじめてみること
になった。初登場を私はよく覚えていて「おおっ」と唸らせる美貌と
アナウンスの素晴らしさに溜息が漏れた記憶がある。メイウェザーや
ホプキンスの試合を見るのが目的なのに、ついついアナヲタ魂が
燃え上がってしまったわけだ。
ふっくらした顔立ちに清楚な雰囲気、ボディはなかなか肉感的。
ルックスだけでも十分、魅力的なのだが、やはり彼女の強みは
アナウンス。リリコ系で滑舌よく丁寧な読みを展開する。なんとなく
NHKの住吉美紀の読み方に似てるのだが、住吉より柔らかくて
刺がない。共演者の、高柳謙一、ジョー小泉、浜田剛史の
「おなじみのトリオ」は平静を装っていたが表情に随所にデレデレ感が
ミエミエ。ただジョー小泉の駄洒落(今どきありえない親父ギャグ)
への対処の仕方が土肥さんはムズかしかったらしく、突っ込み
を入れようとするなど一生懸命にリアクションを試行錯誤していた。
(敬意をこめてニコニコと無視するのが本来は正解)。
最近紹介した小林恵子と共に07年3月、WOWOWを退社。
今何をやってるのが不明なのだが、テレビ埼玉出身の中野知美
ブログに今年の初めに中野と会食している姿を見せている。
復活が待たれる一人である。

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畑野優理子(画像右)

03年TNCテレビ西日本入社。ご存知、津野瀬果絵・高山梨香と共に
黄金のTNC3人娘の末ッ子として全国区レベルで人気を博した逸材。
「清純」を絵に書いたような色白美人で、男なら9割方、好きになりそう
な感じの人。声質は中音域でベースがしっかりしており、やや
スピント系の美声。滑舌もよく高山はもちろん津野瀬よりも上手いと
評価する声も多かった。私としてはあまりにも出来のいいアナ
なので彼女を「出来杉君」と呼んでいて、逆に高山などを応援したく
なったぐらい。いつも可憐・清純な語り口なのだが、本当は性格は
男まさりで元気のいいタイプらしい。(だからカマトトっぽく見えてしまう
きらいがある)。清純アナとして秋田の伊藤綾子とともに全国の
アナヲタに名前が知れて順調に人気を伸ばしていった彼女だが、
地方アナにもかかわらず06年に写真週刊誌にホークスの馬原との
デート写真を撮られることになる。多くのファンが悲観にくれることに
なったが、翌年07年にTNCを退社(引退?)。同年末にその馬原と
結婚。あまりのスピード引退劇に私もがっかりさせられた。
私はかつて「俺は津野瀬派」だとか「高山のほうがボディは上だ!」
などと表向きは振舞っていたが、畑野の実力と美貌については
内心高く評価していたし、今でも彼女はアナウンス界の大きな財産
だと思うので引退が本当に惜しまれる。生活が一段落ついたらまた
姿をテレビで見せてほしい一人である。

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私が残念だと思うのは結婚退社すると、テレビの世界にそのまま
戻ってこない女子アナがいること。もちろん人生は人それぞれなの
だから外野席がとやかく言う必要はないのは確かなんだけど、
才能があって全国に沢山ファンがいる人が一市民に戻ってしまうのは
なにかもったいない気がする。(実力派アナなら既婚者かどうかは
重要なことではない)。
歌手の世界だと森昌子、山口百恵がまさにそうで、森昌子はあれほど
の歌唱力を20年に渡って封印したのは非常にもったいないと思った。
山口百恵にいたっては私が物心ついたときには既に引退していて
現在でも彼女はまだ50歳にもなってない、現役で歌ってても
おかしくない逸材なだけに残念な気がする。

ただ一方で思うのは芸能界やテレビの世界というのは、我々視聴者が
思ってる以上に、いくら実力者であっても合わない人には合わない世界
なのかもしれない。隙あらば一日でも早く脱出したい場所だと思う人も
結構いるんじゃないかと。
だから傍目からファンがあれこれ言うのは本人達にとっては無責任な
戯言にしか聞こえない可能性もある。短期間ながら一瞬の輝きで人々
を魅了したスターがいてもいいという見方もあるのかもしれない。


youtubeより、山口百恵 V.S. 梅艷芳
「This is my trial 私の試練」「孤身走我路」どちらも同じ曲です。
梅艶芳(アニタ・ムイ)さんは03年末に若くして亡くなられました。
二人とも現在、芸能界の表舞台にいないというのは非常に残念。

※動画が削除されてたので、百恵さんの別の動画を貼り付けします