今日、仮面ライダーカリスのフィギュアーツが発売されました。ブレイドシリーズはブレイド、ギャレンに引き続いて3人目です。
仮面ライダーカリスは、相川始と言う青年が変身して戦う姿です。相川始の正体は、伝説のアンデッド・ジョーカーで、彼が相川始の姿になる時はヒューマンアンデッドのラウズカードを使用する。
始が変身する仮面ライダーカリスは、マンティスアンデッドと同じ姿をしているが、これはハートのAのカードに封印されたマンティスアンデッドの姿と能力をコピーした為であり、ライダーシステムでアンデッドと戦う他の3人のライダーとは変身方法が異なります。
カリスラウザーにマンティスアンデッドのカードを通す事により、マンティスアンデッドの姿や能力を自分自身にコピーして変身が完了します。また、同じ方法で他のアンデッドに変身して戦う事も可能です。
ブレイド達と同様、倒したアンデッドを封印してその能力を使う事が出来ますが、それに加えて空中殺法を得意とする身軽さと、容赦なく敵を叩き潰す冷酷さ、非情さを持ち合わせており、圧倒的な強さを誇ります。
相川始でいる時は、栗原遥香が経営している「ハカランダ」で住み込みで働いている。ジョーカーの本能に従うべく全てのアンデッドと戦う事から、人間の為に戦うブレイド達とは当初は対立していましたが、剣崎達や栗原天音等と言った周囲の人々との出会いをきっかけに人間を深く知るようになり、いつしか栗原親子を守る為に「仮面ライダー」として戦うのです。
こうして始は3人のライダーと共にアンデッドと戦いますが、やがてジョーカーの力が暴走してしまいます。バトルファイトに勝ち残った事によりダークローチを生み出し、本当に世界を滅ぼす存在になってしまいますが、剣崎が新たなジョーカーになった事で世界が救われ、剣崎の願いを受けて人間として生きて行く事を決意します。
なお、劇場版では剣崎に封印され、4年の歳月を迎えます。アルビノジョーカーに天音が狙われ、天音を救うべくレンゲルによって封印が解かれます。その後は剣崎達と共にアルビノジョーカーが融合したフィフティーンと戦い、最後は天音の身代わりにレリーフに封印されてしまったのです。
ライダーファンに色々な意味で大きな衝撃を与えた仮面ライダーカリスが今日フィギュアーツになって発売されたのですが、今回のカリスも本当に良く出来ています。マスクやボディの模様、カリスラウザーやカリスアローの造形も忠実に再現されています。
「全てが俺の敵だ、貴様もな!!」
醒弓・カリスアローの造形も細部まで再現されています。これにはギミックが備わっています。
ベルトに付いているカリスラウザーは取り外しが可能。
カリスアローを変形させて
カリスラウザーを装着させるというテレビと同じギミックが再現出来るのです。このサイズながら凄いですね。また、同スケールのラウズカードも付属しています。
決めろ、ホークトルネード!!
魂ステージを使えば
必殺技のスピニングダンスも再現出来るぞ!!
ついに発売された仮面ライダーカリス。これでブレイドのライダーは3人目になりました。残るは仮面ライダーレンゲルですが、このレンゲルももうすぐ発売されるので、4人のライダーが勢揃いする日も近いですね。
余談ですが、仮面ライダーブレイドは「オンドゥル語」が大きな話題を呼びましたが、この仮面ライダーカリスも数々のオンドゥル語を生み出しました。
代表的な物として
「ムッコロス!!」
「敵裸体」
「ひび割れるよ、エロいな」
等があります。その中でも特に印象的だったのが「ムッコロス」ですね。これはライダーファンの間でも支持率が最も高い相川始のオンドゥル語です。
と言う事で、今回はカリスのフィギュアーツの発売を記念してある方からコメントを頂きました。
「買わなければムッコロス!!」
「ムッコロス!!」
「ムッコロス!!!」
今回は、カリスの発売を記念して相川始役の森本亮治さんが唄う「Take it a Try」を共有いたします。