大正の時代に観賞用として朝鮮半島から持ち込まれた
朝鮮嫁菜(キク科ミヤマヨメナ属、多年草)も、
今では帰化植物となってたまに見かけることが・・・

 


朝鮮嫁菜は、
属称にもなっているシオンの仲間で、

 


地域によっては、
朝鮮紫苑と呼ばれていることもあるキク科の植物です。

 


湘南界隈では、
暑さが増し始めてくると、
青紫色の舌状花を付けた、
涼しげな姿を見せてくれます。

 


中央の筒状花は、
黄色く周囲の青紫を引き立ててくれている様な色合いも
清々しいのかもしれません!!

 


そして、
筒状化から作られていく種子には冠毛(種子をつくる子房に繊毛の様な毛のこと)がない事が、
この朝鮮嫁菜の大きな特徴になると・・・

 


スッキリをした色と姿、
猛暑続きの昨今には、
目から涼が楽しめる植物の一つでも・・・