湿原や沼地に生息している青いブラシの様な姿の花を見かけたら、
それが長葉水葵(ミズアオイ科ポンテデリア属、水生多年草植物)です。

 


ホテイアオイと同じ科で、
ホテイアオイの花の幅を細くして、
1本の花茎に沢山つけるとポンテデリアになります。

 


水生植物の中でも、
地に根を張る抽水植物の区分になりますので、
浮遊水中植物とは異なりますので、
ひょっこりひょうたん島のように移動しません^^;。
根が錨の役割をして、固定された場所で生息しています!!

 


葉は細長く水面から上に伸びて、
その中心から花茎がのびて花を付けてくれます。

 


小さな花序ですが、
青い花をたくさん付けますが、
一つ一つの花は1日で萎んでしまいます(1日花)。
しかし、他の花茎の花が次から次にはいかしますので、
1株でも1週間程度は開花が見られる様です。

 


花に独特な模様が入っているのも興味深いですね。
もしかしたら、株ごとに微妙に違うのかも・・・・
(同一の株しか見れなかったので、またまた疑問が・・・)

 


ひょっこりひょうたん島・・・知る人も減ってきたんだろうなぁ・・・・
子供の頃は、楽しくて毎日見ていたNHKの人形劇です。