ナナイ・ミゲル | げむおた街道をゆく

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ナナイ・ミゲル(Nanai Miguel)
声 - 榊原良子

ネオ・ジオンのニュータイプ研究所所長にして戦術士官[1]。階級は大尉[1]。シャアを盲目的に慕っており[6]、軍事では参謀として、私的な場では恋人として、彼を公私にわたってサポートする。軍人としては部下に厳格な面を見せていたが、自由奔放でシャアのことを慕うクェス・パラヤとは折り合いが悪く、多少の嫉妬[1]も抱いており、何かとクェスをかまうシャアに苛立ちを見せることもあった。
本人はパイロットとして戦場には出ないものの、彼女自身もニュータイプらしき素質があるところが垣間見える場面があり、戦場でサザビーを駆るシャアの行動や感情を強く感知し、把握していた。戦局の終盤では、シャアが死に急ごうとしているように感じたのか、不安の入り混じった思念を送るが、アムロとの決着に没入するシャアに「男同士の間に入るな」と、一蹴されてしまう。そして、地球に落下するアクシズを包むサイコフレームの光の渦の中にあるシャアが大気圏の摩擦熱で消滅したと思われた瞬間、シャアの命が尽きたと感じたのか号泣する。その後の消息は不明だが、漫画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME』では、スウィートウォーターで隠棲している。ただし、この作品自体は公式設定という訳ではない。
総監督の富野由悠季曰く、「シャアが抱きついても恥ずかしくない女」というイメージを創るのに苦労したそうである。
小説『ベルトーチカ・チルドレン』では、「メスタ・メスア」という名前で登場し、カセットブック版の声優もナナイと同じく榊原良子である。彼女の父親はジオンとの繋がりを疑われ、過酷な仕事に追いやられてそのまま死んでしまったという過去を持つ[7]。
ナナイの過去を描いた作品がいくつか存在している。漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、兄ジョルジョ・ミゲルと共にジオン独立同盟の活動員として登場(当時ジュニアハイスクール2年生)。フラナガン機関の研究を引継いだサイド3仮施設にて研究員として携わり、ナナイ自身も過去にニュータイプ訓練を受けている。宇宙世紀0084年以降は連邦軍のニュータイプ施設の優良研修生となった[8]。劇場版Ζガンダム基軸の漫画『機動戦士Ζガンダム デイアフタートゥモロー ―カイ・シデンのレポートより―』では、ティターンズの配下にあったニュータイプ研究所で研究生として登場。ローレン・ナカモトと共にカラバへ投降している。漫画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME』では、第一次ネオ・ジオン抗争後は民間のサイコミュ研究所を装いニュータイプ研究を続けており、その成果としてサイコフレームを開発し試作品を完成させていた。その後サイコフレーム技術を求めるシャアと再会し、ネオ・ジオンに所属した。
なお、書籍『ガンダムMSグラフィカ』では、宇宙世紀0095年にナナイの遺品を引き取りにきた母と思われる老女が登場。


以上、Wikiより。