非常に不安定な天気の中、朝一番で穴太寺に参拝しました。朝起きた時は大阪は曇り。亀岡駅に着いて路線バスに乗ったら土砂降り。穴太寺さんでお参りして仁王門を出たら雨が止むという変な天気でした。

 

ご存知のように、西国三十三所霊場第二十一番札所でして、札所御本尊は聖観世音菩薩で三十三年に一度ご開帳になる秘仏。また、お寺の御本尊の絶対秘仏・薬師如来と釈迦如来大涅槃像でとても有名ですね。

※いただいたパンフレットの写真をスマホで撮影したもの

 

敷布団と掛け布団をかけておられまして、参拝者は掛け布団をどかして、自分の病と同じ箇所を撫で、さらに自分の体を撫り返すとお釈迦様のご利益に授かれるとされています。洋布団だとずり落ちるので、和布団をかけられていると聞いたことがあります。信者の方の寄進だそうですよ。

 

仁王門

 

 

 

 

鐘楼

 

手水で清めます。

 

仁王門をくぐって左手には多宝塔

 

まずは本堂前でお参りです。

 

香炉は梅の模様

 

本堂正面の小窓も梅の模様

 

般若心経を読経し、賓頭盧尊者様にご挨拶

 

本堂向かって右手で御朱印をいただきました。

 

頂戴した御朱印

 

 

御朱印は、西国三十三所霊場の御本尊・聖観世音菩薩のもの、御詠歌の他に、お寺の御本尊・薬師如来、釈迦如来大涅槃仏がありました。前回は西国関連しかいただかなかったので悩みましたが、今回も上記の八角形の太字御朱印と専用軸装納経帳の御朱印のみいただきました。

 

雨がどんどん降っているので、本堂内陣に入りました。

 

こちら拝観受付

 

本堂と庭園とで500円。

 

まずは廊下を通って本堂内陣へ。

 

正面には、絶対秘仏の薬師如来がお厨子の中に。向かって左には西国札所の御本尊・聖観世音菩薩でこちらもお厨子の中。向かって右にはお前立ちの聖観世音菩薩がいらっしゃいました。また奥には先ほどの涅槃仏。この涅槃仏を見るだけでこの寺に来る価値があると思います。

 

この後は名勝庭園。

 

庭から先ほどの多宝塔を見ることができます。

 

 

なかなか素敵なお庭ですよね。

 

そうこうしているうちに帰りのバスの時間になり、お堂を出ると、雨が止んでいました。なので、思い切ってこちらの散華台紙を購入。

ご住職様の筆による特製散華台紙。押し花入りです。2000円。雨が降っていたらビショビショになるので、やめとこうかなあと思いましたが、運よく止んでくれたので、買い求めました。散華台紙は別のものも持っていますが、こちらはまた特別だと思います。

以上です。