その後、姫路キャッスルホテル。播磨政経懇話会の例会。


講師は元NHKワシントン支局長で外交ジャーナリストの手嶋龍一さん。「縮む日本の国境線~中国の攻勢と日米同盟~」。司会を務めた神戸新聞のM姫路支局長によると播磨政経懇話会始まって以来の高い出席率という。

TPPに関する世界各国の動きや自民党のTPP公約に関する裏話が興味深かった。あの公約を読んで、TPPに参加しないと信じていた業界団体幹部がいたとの話も。あまりにおめでたい話で耳を疑う。あの公約は嘘ではない。とはいえ、ローカル・マニフェストといって、県連や各候補者がTPPへの参加阻止などの公約を独自にポスターに書いて張り出した事例もあったようだ。これは嘘だった。後者は、騙された方が悪いとの話にしてはいけない。


演壇を所狭しと動き、降りたり登ったり。ブロジェクターの光を浴びても構わず話し続ける、アクティブな手嶋さん。総じて楽しい話だった。

その後、二階町のハマモトコーヒー。H店長と来年の某コーヒー教室事業について打ち合わせ。来年の話をすると鬼が笑うというが、来年の予約は既に入っているという。PTAのあすなろ教室や公民館、婦人会の事業など各地で引っ張りだこのようだ。凄い…。

その後、事務所。夕刻、多くの来客で賑わう。

夜、再び姫路キャッスルホテル。企業経営者の皆さんらによる勉強会。


中小企業診断士の藤尾さんを講師とする「効果的な話し方-これらのリーダーは上手に話す必要がある-」。藤尾さんは商工会青年部の全国演説大会で優勝した経験がある。経験を踏まえた話。