明知鉄道「アケチ1形」 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。

 国鉄明知線を引き継いで、第三セクター「明知鉄道」が開業したのは、昭和末期の1985年。開業時に用意されたレースバス(LEカー)がアケチ1形で5輌が製造された。

 何で突然、明知鉄道ネタかというと、例によってTVがらみだ。8日放送のローカル線探訪番組の訪問先が明知鉄道だった。たまたま家にいたので、珍しくリアルタイムで視聴。BS放送故、強い雨で一部映像が乱れたが何とか最後まで視ることが出来た。

 明知鉄道へは2015年に行っており、その時の訪問記は以前にUPしている。あれから早や5年。その後の変化が分かるのが、この手の番組の面白さ。沿線が朝ドラのロケ地になったことで、観光客も増えており、季節毎にメニューが変わるレストラン列車も盛況だった。

 ただ、旅人の女芸人のハイテンションと国語力の無さに閉口。駅間が「短い」のを「狭い」と言うし、3輌編成に遭遇した時も「長い」ではなく「大きい」と発言。日本語を勉強すべきだろう。

 本日の写真は、およそ30年前。平成の初めに乗った時のもの。もちろん、全列車がアケチ1形で運用されていた。

 2015年の訪問時には・・・。

 少し遅れて増備されたアケチ6形だけが残っていたが、予備車的な存在で車庫で寝ていた。

 アケチ1~5は全車廃車となっており、そのうちのアケチ2が窓を塞がれた状態で留置線にいた。倉庫になっているらしい。