今回の香港滞在の目的はこちらM +へ行くこと。

M +


アジア最大のビジュアルカルチャー美術館で、2年前にオープン。

ゆっくり時間をとって、みようと思ってました。




アクセスですが、香港に慣れてないと難しいかも。

最寄り駅は九龍で、駅に着くとM +の出口はこっちみたいに表記があるのですが、それが突然消えます。さすが海外。

Google mapもわけわからん行き方を表示します。


行き方はこちら の方が詳しく説明しています。

が、それでもわかりにくい。


目指すのはM +ではなく、''西九文化區"

これが表記されている方向に歩いていきます。

結構歩きます。

エレメントのモールの中をゆっくり10分くらい。






こっちであってるかなあ?

と疑問に思いながらこの景色が見えたら正解。

ここからはじゃんじゃん"M +"と書いてます。



まだまだ工事中。

このエリアが最新のトレンドスポットになるんでしょう。



エスカレーターで道がこんなとこになりますがあってます。右へ。



フィリップスとかいてあるビルのとなりの黒い建物がそれ。

まわりが工事中すぎる。



素敵。




平日午後に行きました。

子供も冬休みにはいり、結構人がいました。

が、見るのはかなりスムーズに見られるいい状態。

よかったです。




チケットをこちらで買う。



ショップも充実。




子供も一緒に遊びながら学べる楽しい仕掛けが。




アジアの美術館ですが、東アジアの中国、香港、日本が多く感じました。


それぞれの国の歴史的背景などをくみ取りながら見るとなるほどと考えるアートたち。




この、ポップでかわいい絵面は、毛沢東死後の最高指導者かこくほうが北朝鮮を訪問してよろこび組が舞ってるもの。



米粒がスポットライト。




こんなに文字書いてあるーー。





こじんまりとした佇まいのこちら。

"きよ友"は新橋にあった伝説の寿司屋をそのままこの香港に持ってきたという。


M +が美術品を探すかなり初期の段階でこれは候補だったらしい。

動画の中で、くら友のデザインがどう素晴らしいか説明しています。


倉俣デザインのおすしやさん。


CASA Brutus


倉俣デザインの有名な椅子など多く展示されていました。


私の場合、美術館に行ってからアーティストや作品を学ぶのが順番で、倉俣さんという方はデザイン界で伝説的な方だというのも今ここで知ったというところ。

魅力的なデザインの数々は、日本の美術館にもあるとのこと、ぜひ訪れてみたい。



なつかしいパルコのグランバザールのCMが流れてました。

あの曲、子供ながらにずっと歌ってたわ。


パルコのCMは今こうして大人になってから見てみると芸術ですね…。



日本はハードウェアが天才的だと思います。

こんなかわいいデザインなの。

昔あったなあ。

まさに私が子供だった頃のマイファーストソニー。





デジタルMOVA笑


わ、絵文字のアイデア手書きすご。



これね。最初はこれだった。




これ、うちにあるしまだ使ってるんすけど!

言われてみたらこのガラス瓶、美しいし機能的。


あまりにも日常的に使いすぎていて、美術作品とはみていなかったのですが、えくあんけんじという有名な工業デザイナーの作品なんですね。



他にもたくさんありすぎた。


ゆっくりしてたら半日はかかりそうな感じ。

とてもよかったし、こんな美術館は日本にはないと思います。

香港に行ったらまた行きたいです。


さて、香港はここまで。

次の目的地へ。