実は、オランダは2回目ですが、風車を見るのは初めて。



10年前はアムステルダムにしか行かなかったので、今回は、絶対に風車が見たくて、キンデルダイクまで行きました。



キンデルダイクは、風車がたくさんあり、世界遺産になっているため、観光客が多く、日本人も見かけました。



船に乗って景色を見るか、レンタサイクルで自転車を借りて、後ろに子どもを乗せて走るか悩みましたが、船を選択。



もうちょっと子どもたちが大きかったら、自転車の方が楽しめたと思います。



風車の中に入ったり、周りの景色を見て、改めてオランダは運河の街だと実感しました。



キンデルダイクは田舎でのんびりとしたところだったので、子連れ旅行にピッタリで落ち着きました。



ちなみに、前回、10年前にオランダ観光をした時は、ゴッホミュージアム、アンネの家はすごく良かったのですが、それ以外は、アムステルダムにあまり良い印象を持てず、オランダのイメージが悪かったのですが、今回田舎を満喫して、オランダの良さがよく分かりました。



前回、オランダに疲れた理由を考えると、



1.滞在中ずっと雨で寒かった



2.アムステルダムに行った時、たまたまゲイフェスティバルで数千人単位のゲイカップルに圧倒された→ゲイは嫌いではないけれど、数千人単位だと慣れていないので、居場所がない



3.コーヒーショップ(合法大麻のお店)がたくさんあり、漂ってくる大麻の香りに具合が悪くなった。→あれ以降大麻の匂いがすぐに分かり、麻薬犬みたいに反応しちゃいます。



4.合法の売春宿で、女性が色目遣いで男の人を誘惑して、実際に男性が買う現場を目撃。一言で言うと生々しくて気持ち悪かった。



5.性に奔放なお国柄なのか子どもには絶対見せらないようなグッズのお店をたくさん見かけた。アブノーマルすぎ。


6.冗談で入ったセックスミュージアムがヘビー過ぎた。こんなミュージアムを作るオランダ人は狂っているのかと思った。



また、この当時、友だちだったスペイン人男子に、ヨーロッパの若い男がグループでオランダに遊びに行く理由は大麻と女だよ。



女を買って、大麻を吸って遊ぶのさを聞いてから、オランダ・アムステルダム=新宿歌舞伎町みたいなイメージが払拭できなかったです。



それまで、オランダは、風車、チューリップ畑、ミッフィーのイメージだったので、衝撃的でした。


でも、今回、観光して思いましたが、オランダは治安もよく、気候は北海道みたいで暮らしやすく、親切な人が多いと思いました。



ちなみに、宿の主人に、前回のアムステルダムのことを少し話したら、苦笑していました。



当然ですが、普通のオランダ人は、性に奔放でもなく、大麻をやっていないです。