「いつまでもデブと思うなよ」

岡田斗司夫
2007年
新潮新書


これはもうずいぶん前の新書本ですね。
ええ、ええ、レコーディングを始めたのはこの本の影響です。

だまされたと思って始めてみたのはいいんです。
読了後、ふと気になって著者の現在を調べてみました。


…えぐいレベルでリバウンドしとるやないかい!!!!


そうなんです、だまされました。
結構売れたみたいなんですがこの本、
そんなダイエット本の著者がですよ?
ここまでリバウンドしているケースも珍しいのではないでしょうか?

本人曰く、リバウンドではなくわがままボディだそうです(なんだそりゃ。
とはいえ、実際に体重を落とした実績はあることにはあるので。

なんとなく腑には落ちないけど参考程度にはしてみましょうと思いました。
段階ごとにわかりやすく説明(?)はしてくれているので。

そう思わせるだけの説得力、文章力がある本なのか、
はたまた私が影響を受けやすいだけの人間なのか。

ただ、苦手な人は本当に苦手なのかもそれないこの本。
常に上から目線というか、
「ダイエットに成功したすごい俺」目線の言葉を、

押し付けてくる感がすごいんですよね。
 

説明じゃなくて、
(こんな頑張ったことを簡単って言っちゃう俺すごい!)
という「頑張った自慢」が見え隠れしてしまっているんですね。

ま、頑張ったときの、
「認めてほしい、褒めてもらいたい」
という気持ちはよくよく理解できますが。

それを書籍に落とし込んで後世に残すというのはなかなかリスキーだなと。


そういうことなので、私としてのこの本の活用法。
必要そうな情報だけ参考にして、あとは上手に反面教師とさせていただきます笑


以上でござい。