鈴木祥子の1988年のデビュー・シングル。1stアルバム「VIRIDIAN」収録曲。
作詞:川村真澄、作曲:鈴木祥子。
ノスタルジック&センチメンタルな青春フォーク。
昭和末期の30年以上前の曲ですが、リアルタイム世代には強烈な印象を残した曲。
聴くたびに過ぎ去っていく夏と、聞き手の青春時代にシンクロする曲。
鈴木祥子はデビューの頃から、派手さはないけれど聴いた者の心に残る歌うでコアなファン多し。
そして日本では珍しいミュージシャンズ・ミュージシャンとして有名で、音楽界の同業者からリスペクトされ続ける存在。
本作は狂乱のバブル真っ盛りの頃にリリース、そんな状況下でも時代に迎合しない、鈴木祥子らしいデビューがらしくて良いです。
●参考
「VIRIDIAN」:この曲を収録した1stアルバム