前回からの続き(1月9日のこと)です
前回にも書いたように次の場所は白書院です
東本願寺で特別公開されてた、一番どんつきになります
解説
白書院は、1912(明治44)年の「宗祖親鸞聖人六百五十回御遠忌」に際し、大阪の戸田猶七(なおしち)氏の寄進により再建された。
白書院の名称は、柱その他の用材が白木であって漆などを塗らずに仕立て上げられていることに由来する。
建物の北側脇には控間と上段の間が設えており、中央の部屋は格天井(ごうてんじょう)、
控間は小組格天井、一の間は折上小組格天井となっている。一の間は帳台構、違棚などを設えた正式の書院造であり、正式な対面施設であるが、一の間を除き内部の装飾は控えめである。現在は来賓接待等に使用されている。
なお、一の間の手前に掛けられている「国豊民安(こくぶみんあん)」と書かれた額は「大無量寿経(だいむりょうじゅきょう)」下巻にある言葉であり、閑院宮載仁(かんいんのみやことひと)親王1865〜1945)の筆である。
(原文のまま)
能舞台の反対側
白書院内部も撮影OKでした
確か内部はこんな感じになっていたと思います
部屋の名前(呼び名)が違うかもですがf(^^;
控間から見た一の間側
障壁画に描かれてる藤は親鸞聖人が藤原一族の日野家というとこから
こちらが解説にあった閑院宮載仁親王が書かれた額
襖絵なんかも見事です
床の間に掛かる「群鶴図」は狩野派のものだそうです
何種類かあるようだったので😊
次回でこの日のことは最後になります
では、またぁ〜(* ̄∇ ̄)ノ