『朝丘マミ奮闘』
『小公女セイラ』の第四話では、朝丘マミが目立っていた。
「ミレニウス学院」恒例の演劇・・・「ロミオとジュリエット」の配役を
決めるシーンで、マミは「演出家」として奮闘している。
上記のシーンは、「無記名」投票を開くシーンの、
「どうしたの?」という感じのマミだ。
このシーンは、志田未来ちゃん演じるセイラに
演技を教えて貰おうと盛り上がる生徒達の姿を
みて、不穏な空気を醸し出すマミだ。
演技練習する生徒達に喝を入れるマミ。
実際にも、こういうタイプだと思う(笑)
セイラの作ったサンドイッチに舌鼓を打つマミ。
舞台袖で、「演者」とともに物語世界に入り込むマミ。
これまでの中で、マミが一番、目立てた話だった。
1話から比べると、一歩ずつではあるが彼女が課題を克服している
ことが画面越しに伝わった。
現場で生の演技をみることも必要だが、オンエアでみなに届くのは
映像としてなので、やはり、テレビでどう映っているかが重要だ。
役者とは難しいもので、生でよくてもモニターではたいしたことが
ないという現象が起こることがある。
反対に、映像でよくても生では地味な感じの役者さんがいる。
どちらを選択しなければならないなら、もちろん、後者である。
マミは、現場でも映像でも「映える」素質を持ったコなので、
日々課題点克服に勤しみ「連ドラ常連女優」を目指してほしいものだ。
物語ありきのドラマなのでもちろん目立たないシーンも
今後あるだろうが、そういうときにこそ「チラッ」と移った瞬間に
「キラリ」と光る表情をみせてほしい。
第3話、第4話とも、いいパフォーマンスをみせてくれたので、
さらなるインパクトを与えてほしい。
またな!