ウィーンの市街地は、こんな感じになっています。
ヨーロッパの典型的なパターンで、教会を中心に街が放射線状に広がっています。
ヨーロッパの典型的なパターンで、教会を中心に街が放射線状に広がっています。
広さは、この地図だと一辺が2km強くらい。
街をぐるりと路面電車が走っているので、移動しやすいです。
街をぐるりと路面電車が走っているので、移動しやすいです。
でも、歩けそうなので私は徒歩で散策。
今泊まっているユースは地図のもうちょい左側で、今日行きたいのは地図の右側に結構行ったところです。
なんか、おもしろい形。
道に迷うこと2時間半。
(本当にこの方向音痴はどうにかならんかな…)
(本当にこの方向音痴はどうにかならんかな…)
私の好きなアーティストであるフンデルト・ワッサーさんの美術館に到着しました。
日本ではあまり聞かないかもしれませんが、名の知れた人です。
日本ではあまり聞かないかもしれませんが、名の知れた人です。
詳細はこちらを参照
いやーすごい。
夢みたい。
夢みたい。
前にもちらりと書きましたが、中学生の頃、ちょうど美術に興味を持ち始めた時期に、ひょんなことから彼のことを知りまして。
作品はもちろんのこと、彼の哲学にいろいろと考えさせられました。
作品はもちろんのこと、彼の哲学にいろいろと考えさせられました。
それから10年。
いろんな芸術家を知るうちにワッサーさんの存在が薄れ、自分のお気に入りはアンディ・ウォーホルになっていました。
いろんな芸術家を知るうちにワッサーさんの存在が薄れ、自分のお気に入りはアンディ・ウォーホルになっていました。
でも、今日初めてワッサーさんの作品を目の当たりにして、打ち震えるほどに感動。
身動きが取れなくなりました。
これ、稀にあるんです。
たとえば、アルハンブラ宮殿とかサグラダ・ファミリアもかなりの感動もんですけど、あれらは建物です。
大きさや立体感という強みがあります。
しかし今回の場合、たった一枚の絵です。
額から外せば、ペラペラの紙。
でも、目が離せなくて絵の中に吸い込まれそうでした。
これ、稀にあるんです。
たとえば、アルハンブラ宮殿とかサグラダ・ファミリアもかなりの感動もんですけど、あれらは建物です。
大きさや立体感という強みがあります。
しかし今回の場合、たった一枚の絵です。
額から外せば、ペラペラの紙。
でも、目が離せなくて絵の中に吸い込まれそうでした。
ワッサーさんの哲学の一つが、"自然界に完璧な直線はない”
既製品にとらわれてはいけない。
大量生産にとらわれてはいけない。
どこにも、誰にも属さず、オリジナルであること。
自然と共に、人間らしく生きること。
大量生産にとらわれてはいけない。
どこにも、誰にも属さず、オリジナルであること。
自然と共に、人間らしく生きること。
いつの間にか同じような毎日を繰り返しすようになり、こういう大事なことを忘れていました。
思い出せてよかった。
また一つ成長できた。
思い出せてよかった。
また一つ成長できた。
夕方、ドナウ川に到達しました。
ライン川と同様、川幅はそんなにないけど満々と水をたたえています。
ドナウ川を前にして立つ!
今日はよく歩いたな。
ゴリラポッド、活躍してます。