この勝央町は周囲の津山市や美作市とは合併せずに町として存続を決めた町でこの周辺では存在感のある街として一番まとまりのある町として頑張っています。

 その中心がこの勝間田という場所です。ここは出雲街道の美作(作州)地方の宿場町としても栄えた場所のようで昔の街並みがまだ残されている場所でもあります。

 

 

 

 

 

 

 以前紹介したと思いますがこの勝間田は坂田金時氏(金太郎)の終焉の地でもあります。近くにはそれを祀る神社もあります。その歴史的な史実をしっかり街の活性化にも活用されています。

 

 

 この勝間田宿にも伊能忠敬が測量で立ち寄っていました。今は郷土美術館になっている金色の屋根の建物は元はこの地域の郡役所でその後勝間田の役場として使われていた建物です。

 

 

 余談ですが15年ほど前に自主製作で短編映画を作成時この建物の中をロケ地として使わせてもらいました。映画は阿部知二原作『旅人』という作品で地元の方限定で公開しています。