美食家たちが世界のレストランの情報としてチェックするのは、もはやミシュランだけでは

ありません。サンペレグリノ社では、30歳以下の若手料理人の世界一を決める国際料理

コンクール『サンペレグリノ ヤングシェフ』を2015年より開催しています。

 

「サンペレグリノ ヤングシェフ 2018」日本地区代表には、

『ラシーム』・藤尾康浩氏に決定しました!!

 

世界中の美食家に愛されているファインダイニングウォーター「サンペレグリノ」

は世界150カ国以上で販売されています。

 

「サンペレグリノヤングシェフ」は、

全ての参加者を、勤務地によっ 21の地区に分類。参加者が提出したレシピを、

ALMA(パルマに拠点を置く国際的なイタリア 料理学校)のメンバーで構成される審査員が、「素材」「技術」「才能」「美しさ」「メッセージ性」の 5 つの基準に従って審査します。 

世界21地区ごとに、それぞれ 10 名のセミファイナリストが選出されます。

 

世界21地区の分類になっていますが、日本はアジアの1つとなっているわけではなく、

1つの地区として分類され、重要な国の一つとして扱われているようです。

 

〜世界 21 地区〜

 1.イタリア 2.フランス 3. ドイツ/オーストリア 4.スイス 5.スペイン/ポルトガル 6.英国/アイルランド 

7.ロシア/ CIS(旧ソ連) 8 .北欧(ノルウェー/スウェーデン/フィンランド/デンマーク/バルティック諸国) 

9 .東欧 10. ベネルクス三国 11.地中海諸国 12.米国 13.カナダ 14.アフリカ/中東 

15. 中米-カリブ海地域(新規追加地区) 16. 南米 17.太平洋(オーストラリア/ニュージーランド/太平洋島嶼諸国) 

18.中国 19.日本 20.北東-中央アジア 21.東南-東アジア

 

決勝大会の開催 (2018 年 6 月) 場所:イタリア・ミラノ 世界 21 地区のファイナリストが

イタリア・ミラノに集結。「若手シェフ世界一」のタイトルを賭け、審査員団『7 賢人』の

前で 2 日間に わたって戦います。

 

 

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日本代表の発表会及びアフターパーティーが、駐日イタリア大使館で開催されました。

レッドカーペットならぬ、サンペレグリノのロゴマークカラーであるブルーの

カーペットがエントランスに敷き詰められ、クールでアクアな雰囲気の表彰式となりました。

 

 

エントランスではスパークリングワインの他に、サンペレグリノ。

ビンのまま提供されるというのも、なんともオシャレな会ですね。

 

 

ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使閣下は、今年3月赴任し、今大会の審査員選び

からスタート。審査員シェフに対してのお礼と、イタリア料理と和食の歴史の長さや

高いレベルの食文化という共通点に関してのお話がありました。

ベスト・シェフに栄光あれ!との言葉で締められていました。

 

ネスレウォーターズ サンペレグリノ アジア・パシフィック地区ディレクター

ブレット・ヒブス氏は、日本代表を送る大切な大会であると大会趣旨をご説明。

また、この会場でモトックス社とのパートナーシップを発表できるのは嬉しく

日本での永続的なビジネスを行いたいという意欲もお話されていました。

 

7月から正規販売を開始された株式会社モトックスの寺西太一代表取締役会長からは、

イタリアの宝ともいえるサンペレグリノを日本の様々なところで飲まれる飲料にしたいと

熱い豊富を語られていました。

 

 

ブルガリ イル・リストランテのルカ・ファンティンシェフからは、

地区大会の優勝は第一ステップ。来年の決勝大会に向けて、彼の料理を共に

発展させていきたい」と藤尾氏に激励の言葉 を送りました。藤尾氏はファンティン氏の

コメントを受け「この様な素晴らしい大会の地区代表に選ばれて光栄で す。

審査員・関係者の方々と他のシェフ達に感謝したいです」とコメントを語りました。

 

TAKZAWAの高澤シェフからは、レストランと同じシズル感があったと、

パークハイアット東京のアンゲラーシェフからは、オリジナリティーとクリエイティビティー

に溢れた料理で、日本の旬の食材を活かしたパーフェクトな料理だったと。

傳の長谷川シェフからは、鮎を使った素晴らしいフランス料理で

自分のお料理よりも美味しいんじゃないかと思ったという高評価のコメントも。

1年間でさらに腕を磨いてくださいというエールも送られました。

 

 

こちらが受賞された藤尾シェフの

日本素材鮎をフランス料理䛾技法で仕上げた一皿で創作された一皿。

 

審査の様子の画像もご提供いただきました。シェフたちの真剣な表情が伺えますね。

 

ブレット・ヒブス氏からの乾杯の音頭とともに、アフターパーティーが開催されました。

 

華やかなゲストたちも集まり、授賞式という華々しい雰囲気に包まれ

素敵なアフターパーティーとなりました。

 

テーブルウォーターはアクアパンナとサンペレグリノ。

 

フィンガーフードの後には、宝箱に入ったトリュフが登場。

 

テーブルの上でトリュフがスライスされ、イタリア大使館があっという間に

トリュフの芳香に包まれた空間に。ふるまわれたゲストたちも大熱狂でした。

 

もちろん最後のネスプレッソまでご用意いただき素敵なアフターパーティーとなりました。

 

 

藤尾シェフ。日本地区大会代表に決定されおめでとうございました。

来年の5月の世界大会に向けて、頑張ってくださいね。

 

 

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