昨日の埼スタの浦和戦。
でしたがスタジアムの外は風が強くてかなり寒かったです。
スタジアムの中もずっと寒かったので何か温かいものが食べたいと思い、焦がし醤油ラーメンをチョイス。
ビジター席設置なし、ユニを着てグッズを身にまとってエスパルスの応援が一切出来ない完全アウェーでの戦い。
28,138人のお客さんのほぼ全員が浦和の勝利を望んでいるスタジアム。
私はメインスタンドの南側(アウェー側)の指定席で赤一色に囲まれた中でコッソリと孤独に観戦しました。
試合前の控室で円陣を組んで権田が士気を高めていたのにとても感動し、私も戦う気持ちがより高まりました
【#1127vs浦和】
— 清水エスパルス公式 (@spulse_official) November 27, 2021
全ての想いを込めて闘おう🔥#spulse pic.twitter.com/7RUsX5oHwI
そして運命の試合開始!
試合立ち上がりからアグレッシブに動き相手にスペースを与えずパスを繋がせないのを徹底してました。
球際に厳しくアタックして相手に決定的なチャンスを与えず、またボールを奪ってからの攻めも慌てたり無理しない感じ。
特にボランチの2人が抜群に安定したプレーだったのが印象的でした。
そして、唯人の個人技のドリブルからのシュートが惜しかったですね(;^_^A
西川に弾かれましたが、埼スタがどよめいたシーンでした
また、井林の負傷で急遽出場したヴァウドも違和感なく試合に入り込んでましたね。
点を取れなかった以外は100点満点の前半
一方、湘南vs徳島戦も0-0のまま動きなし。
後半になっても前半の流れのまま試合が進み、浦和も選手交代でリズムを掴んできました。
先週の広島戦も後半の15分過ぎから体力が落ち球際に行けなくなっていたので不安でしたが、こちらも選手交代で何とか凌ぎ一進一退の攻防。
しかし、徳島先制の嫌な情報をスマホで目にし、敗戦だけは絶対に許されない厳しい状況に。
最悪引き分けで最終節勝負かと頭の片隅にありましたが、最後まで諦めずに勝ちに行く姿勢が最後に実を結びましたね!
アディショナルタイムに慶太のミドルシュートが突き刺さる劇的ドラマが!
この瞬間、私は立ちあがって喜ぶのも声を出すことも我慢して思わず号泣
劇的瞬間で昨日ほど応援できない苦しみを感じたことは無かったかも。。。
感極まって劇的瞬間は思いっきりピンボケになってしまいました(;^_^A
その後もずっと眼鏡を外してハンカチで涙を拭いていたので両隣の浦和サポさんは私がエスパサポだと気づいていたかどうか・・・
そして、そのまま1-0で劇的勝利
まさにしてやったりで静まりかえる埼スタ北ゴール裏。
私達の方がどうしても勝ちたいと思う気持ちが上回ってそれが勝利に結びついたかなと思います
そして夕方になりさらに寒くなりましたが、私はすぐ帰らず浦和のエンディングセレモニーもちゃんと見届けてきました。
社長挨拶
退団する3選手の挨拶
トーマス・デン
槙野智章
宇賀神友弥
そしてここまで30分以上かかり寒さで体も限界に近づく中、ようやく阿部勇樹選手の引退セレモニー。
近くにいたスタッフの女の子もずっとじっとしててきつそう(;^_^A
ジェフ時代はオシムサッカーの象徴的存在で日本代表でも大活躍
そして、浦和に移籍してからもひたむきなプレーで一時代を築いてずっと愛された男でした!
息子さんのスピーチも良かったですね。
そして、寒さにずっと耐えて最後まで見届けてからスタジアムを後に。
クリスマスも近いので広場のイルミネーションが綺麗
帰りの電車に乗って座ってひと息ついた時、車内が温かくて一番幸せでした
自宅に帰ったら冷えきった体に最適なキムチ鍋をチョイスして祝勝会
改めて昨日は勝ちましたが、徳島も勝利して降格圏と勝ち点3差は変わらず最終節のセレッソ戦に運命を託す形となりました。
セレッソ戦は引き分けでも自力残留できるのでかなり有利になりましたが油断は禁物ですね(;^_^A
最後に、昨日はJ1残留がかかった大一番にも関わらずビジター席が設置されず多くのサポさんが来れなくてエスパルスにとって厳しい状況化でした。
コロナも落ち着き制限緩和されている中でビジター席が設置されていないのは恐らく埼スタだけです。
来年は応援の規制もさらに緩和され、ビジター席も設置され埼スタの圧倒される雰囲気で正々堂々戦いたいと心から思っています!
そのためにも、最終節のセレッソ戦も勝って自力で残留を決めましょう!