【プロ野球】各球団2019開幕戦スタメン予想 | もも九のブログ

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上記は直帰の試合(3/22or3/21)のスターティングメンバー

※横並びにしているのは開幕戦の対戦相手

記事の最後に3/12以降のスタメン一覧を載せているが固定されているような部分を赤字にしている。

これを元に各球団の開幕オーダーと今年の方向を戦い方を推測する。

 

まずはソフトバンクvs西武。

ソフトバンクは内川も開幕スタメンが決定だろう。

よってこのオーダーで開幕を迎える可能性が高い。

理想では2番上林にしたかったが不振の上林を2番に置くのは得策ではないということで2番今宮となりそうだ。OP戦ではグラシアルが一塁を守ったりしており内川休養時の筆頭は福田秀平の左翼起用と思われる。福田は昨年110試合に出場。守備走塁の評価が高い福田だが128打席ながら7HR7も記録。塁打/安打は1.87という柳田(1.88)相当の数字を残しており、打力にも目を見張るものがある。

また、長谷川や中村晃が戻ってきたときにどういう選手起用になるのかにも注目。

 

対する西武は1~5番までは固定されている。

OP戦では7,8番も固定されていて6番に二塁外崎or三塁中村、9番に三塁佐藤or二塁山野辺という形で起用してきている。いずれも右打者。

佐藤龍世はドラ7大卒ルーキーながら起用されているがOP線では29打数3安打と苦戦している。山野辺翔はドラ3社会人ルーキーでこちらもOP戦20打数3安打と苦戦している。

実力からすれば二塁外崎、三塁中村となりそうなだがOP戦では22日までこの併用はしていない。開幕戦では固定している7,8番を繰り下げての外崎・中村併用もありそうだ。OP戦最終戦では6番外崎8番中村9番木村となった。

 

ともに強力打線であるがゆえに1番打者を期待枠にしている印象がある。互いに1番打者が機能すると大量得点へと繋がりそうだ。

 

続いてロッテvs楽天。

ロッテの1番は岡大海とドラ1藤原の併用になりそうだがOP戦成績はともに打率2割ちょいで物足りない数字。だったが岡は最終戦で猛打賞を記録、2割6分まで打率を上げた。しかし開幕戦の相手が右の岸となれば開幕は藤原か。捕手は田村メインで吉田との併用になりそう。三塁は鈴木大地か新外国人バルガス指名打者起用でレアードを三塁起用することになりそう。

OP戦では鈴木大地が打率3割なのに対しバルガスは打率1割程度ながら4安打中3本がホームランと破壊力は抜群だ。

ショートは昨年ルーキーながら全試合出場を達成した藤岡で今年も固定するようだ。

他にも荻野貴司、高濱卓也、平沢大河など楽しみな選手は多い。

 

楽天は3番浅村4番島内で開幕を迎えそうだ。

昨年打率.292の数字を残している島内は四球/三振では30試合以上出場している選手の中で3位の成績(100試合以上ではトップ)の成績を残しており個人的に非常に注目していたが4番を任される展開には驚いた。

内野手はスタメン候補が銀次を除いて揃って打率2割5分未満。遊撃は茂木スタメンで汎用性の高いベテラン藤田のベンチスタートが濃厚か。どちらが起用されても2番打者起用の模様。三塁はウィーラーで7番DHでOP戦打率3割5分(3HR)の新外国人ブラッシュが入りそう。

9番は右翼で投手の左右によってドラ1高卒4年目オコエとドラ1社会人ルーキー辰己の併用か。オコエもOP戦最終戦でタイムリーにスクイズなどアピールを見せたが安定した活躍を見せたのは辰巳だ。

試合終盤には遊撃茂木、二塁藤田、一塁浅村、三塁銀次というシフトも想定しているようだ。

 

この試合は両者6,7番に好打者強打者を置くことになりそうなので投手のそこでの集中力が勝負を分けそう。

 

続いて日ハムvsオリックス。

日ハムは二塁・捕手以外は固まっている感じだが、一方で打順・守備位置はいろいろな形が考えられる。

王は外野手だがDH起用が濃厚。三塁近藤と左翼浅間で開幕を迎えることになりそう。捕手は鶴岡中心の起用か。残る二塁を杉谷、石井、横尾、谷内らで争う形。4選手ともOP戦2割5分以上は打ててるが唯一3割超の横尾は3割7分を記録。ただし横尾は三塁メインであるため代打要員となりそう。

OP戦では筒香が打席のときに三塁手浅間が左翼まで下がる外野4人シフトや三塁手横尾が二塁ベース付近で守るシフトも試していた。このへんは複数ポジション守れる選手が多い日ハムならではだろう。

前述で三塁近藤と書いたが、近藤が体の張りを訴えるということがあったため開幕はやはりDH近藤で左翼に王、三塁浅間か。

 

オリックスは一塁争いをしているマレーロとT-岡田がともにOP戦3割を大きく超える好調ぶり。右翼で多く起用されている小田も3割近い成績を残している。DH起用が濃厚なメネセスはOP戦でもまずまずな成績を残している。一方で2番中堅でほぼ固定起用されている西浦は打率2割弱と思わしくない。とはいえ昨年1軍出場2試合の西浦が固定起用されているのは期待あってこそなので開幕はこのまま行きそう。ということでマレーロとT-岡田は相手投手の左右で使い分けか。開幕戦の相手は右の上沢が予想されるのでT-岡田の起用が濃厚か。遊撃は9番で安達になりそうだがOP戦では大城も打率3割超とアピールした。捕手は若月をメインに2番手で伏見という体制のようだ。

 

この試合は両チームともに好打者をベンチに残すことになる可能性が高く、試合終盤での選手起用がカギを握ることになりそうだ。

 

次にセ・リーグ

広島はOP戦の起用を見ると三塁安部、中堅西川、左翼には坂倉が濃厚。そうなると小園、長野、野間、バティスタらがベンチスタート。OP戦では.265のバティスタの打率が高いと感じるほどに揃って打撃は不審状態だ。坂倉、安倍、西川は2割程度、長野に至っては1割3分と苦しんでいる。チームとしては若手の成長が期待なのだろうがOP戦でのこの現状は悩ましいところだろう。スーパールーキー小園、パワーのバティスタ、ベテランの長野も積極的に使いたくなってくる。23日には中堅長野、左翼バティスタとした。OP戦最終日の24日は中堅野間、左翼西川にしている。相手投手菅野を考慮すれば一発のあるバティスタが魅力的か。捕手は打撃好調の會澤が基本になるだろうが、2番手石原もOP戦打率3割を記録している。

 

巨人は4番までは吉川、坂本、丸、岡本という形が基本になりそう。5番以降の両翼、三塁、捕手が不定。外野は2枠を亀井、陽、ゲレーロ、石川、三塁は中島か新外国人ビヤヌエバ、捕手は炭谷か小林あるいは大城。

外野でOP戦好調だったのは陽と石川、亀井もまずまず、ゲレーロは3HRこそあったが打率は2割3分に満たなかった。陽がOP戦同様に6番右翼になりそう。あとは左翼、三塁は原監督が信頼の厚い亀井、中島をそのままスタメン起用するかベンチに残すか。三塁を中島と争うビヌヤエバはOP戦で打率2割未満と苦しんだ。捕手は炭谷、小林が打率2割と守備自慢とはいえの数字に留まった一方で打撃自慢の大城は4割を超える打率を残した。開幕戦は菅野に合わせて小林になるだろうがその先の起用は各選手の活躍次第だろう。

 

好選手が揃っている両チームなだけあって4番の働きが勝負を分けそうだ。

 

DeNA vs 中日。

1番桑原、3~5の宮崎、筒香、ロペスは基本的に固定と思われる。

DeNAは2番右翼ソトが濃厚と思われていたが楠本がOP戦で大暴れ。これにより2番右翼楠本、6番二塁ソトの起用となりそうだ。遊撃は倉本と大和をOP戦スタメンできようしてきたが倉本は33打席で32打数1安打に終わった。大和、柴田、中井は揃って2割6分程度という数字。

二塁を争っていた柴田と中井は互角だったが結果的には楠本の勝ちというような形になった。

中井、ソトは守備に難があるので柴田の存在は重宝されそうだ。また、遊撃を大和と柴田で併用するのもいいと思う。開幕戦の相手は左の笠原なので大和で確定だろう。

捕手は伊藤がOP戦で打率3割5分出塁率5割6分という数字を記録。嶺井も打撃好調だが開幕スタメンは伊藤になりそうだ。

 

中日は4番一塁ビシエドと6番三塁高橋が固定。中堅大島と右翼平田は打順がどうなるかという状態。京田にらしくないプレーが続いたことでOP戦終盤は1番大島2番平田3番アルモンテで遊撃に堂上を起用するオーダーが続いた。アルモンテはOP戦ではDH起用も多かったが開幕すれば左翼に固定される模様。ちなみに大島、平田、アルモンテ、ビシエドはいずれもOP戦打率2割2分未満に留まっている。

二塁は阿部か亀澤か堂上。OP戦打率は亀沢が2割、堂上が3割超、阿部と京田が2割6分。打線バランスを考えてもやはり京田を上位打線に入れて堂上をセカンドで起用するのがベストに思えるが仮想京田での打線にしなかったということは大島平田の1,2番で開幕するということか。

8番には捕手でOP戦好成績の加藤が濃厚。大野、木下が控えに回りそうだ。

 

この試合は1番打者がキーマンになりそう。

 

最後に阪神vsヤクルト。

阪神は8番捕手以外は既に固定されている。1,2番は24歳社会人ルーキーの木浪(ドラ3)と近本(ドラ1)で開幕を迎えるようだ。4番には昨年117試合で11HRの大卒4年目大山を抜擢。大山はOP戦でも4HRを放っている。大山の前後を3番糸井5番福留が支える。

遊撃は、木浪がOP戦3割7分と打ちまくったが鳥谷も3割超を記録し昨年3割2分の北条もいる。OP戦でも木浪が二塁、糸原が三塁、大山が一塁というシフトもやっており、スタメンこそほぼ固定されているが他の選手にもチャンスは大いにある状態だ。

捕手は梅野と坂本の併用だろう。

 

ヤクルトも阪神と同様にスタメンがほぼ固まっている。ただし阪神とは対照的に1番から坂口、青木、山田、バレンティン、雄平と5番までで4人が34歳以上とベテランが中心。6番で高卒2年目の三塁村上宗隆が入る。7番は昨年138試合出場の西浦が続き8番捕手は中村悠平と松本直樹の併用だろう。

OP戦の感じからしてスタメンはこの感じだが、OP戦で非常に注目すべき活躍を見せたのが2年目25歳の外野手、塩見泰隆。塩見はOP戦チーム最多の56打席で3割8分超の打率を残した上に12盗塁を記録した。

 

試合のカギを握るのはルーキーと大ベテランの2番打者になりそうだ。

 

 

ということで

■開幕スタメン予想

これを基に次のブログで順位予想とか。

 

 

↓3/22までのOP戦スタメン