佐々木 希のように魅力的なきれいな女性になる為に

 

 

佐々木 希(ささき のぞみ、1988年〈昭和63年〉2月8日 - )は、日本女優ファッションモデル。旧姓同じ。本名は渡部 希(わたべ のぞみ)[1]

秋田県秋田市出身[2][3]トップコート所属。夫はアンジャッシュ渡部建[5]

2005年秋田フォーラス(現:秋田オーパ)に出店していたショップ「流行屋」の店員として勤務していた[6][7]ところ、集英社の青年漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』の全国縦断素人美少女発見グラビア「ギャルコンJAPAN」のスタッフが偶然見かけ、同店の店長の承認を得て写真撮影がなされた。2006年3月9日発売の同誌で「ギャルコンJAPAN」初代グランプリとなったことが発表された[8][9]

2006年8月、集英社の女性ファッション雑誌『PINKY』の『第2回プリンセスPINKYオーディション』で、応募4,290人の中から[10]グランプリを受賞[11]。集英社発行の雑誌において、読者層が大きく異なるグラビアアイドル系のコンテスト(読者層が若年男性)とファッションモデル系のコンテスト(読者層が若年女性)の双方でグランプリを獲得したのは史上初であり、芸能事務所10数社から獲得の申し出があった。

そのため集英社が各事務所との面接を段取り、『ヤングジャンプ』愛読者だった当時のマネージャーの熱意を受けてトップコート所属となる。事務所所属を機にショップ店員を退職して上京。

2007年1月、集英社の少女漫画雑誌『マーガレット』に佐々木のシンデレラ・ストーリーを漫画化した『ガールフロムアキタトゥートキオ!!』(中田ミノル画)が掲載された。同年より集英社の「金のティアラ大賞」応援キャラクターとしても活動[注 1]。その一方で、『PINKY』の専属モデルとしても活動し、同年5月発行の同誌7月号で鈴木えみとともに初の表紙を飾った。5月7日にはブログを開始[13]11月21日発売のAqua Timezのアルバム『ダレカの地上絵』収録曲「B with U」のミュージック・ビデオにも出演した。

2008年1月5日秋田テレビ『とことん生チュー2008ch』[14]1月7日NHK総合東北地方ブロックネットの新春インタビューコーナー[注 2]3月8日秋田放送『いいオンナ!! 美人育成プロジェクト』(同郷の鳥居みゆきと共演)で、地元のテレビに出演。また、集英社『週刊プレイボーイ』で秋田弁を話すナマドルとして紹介された[注 3]。同年3月24日より、WOWOW『Discover! UEFA EURO 2008』で衛星放送で全国放送デビュー。同年4月4日からTOKYO MXガリンペイロeX』にも半年間出演し、同年5月21日にはフジテレビ爆笑レッドカーペット』で全国ネットの地上波番組デビューした。

テレビ番組でのタレント活動と並行して、2008年1月発行の『PINKY』3月号では初めて単独表紙を飾り、同年2月4日から日本コカ・コーラ爽健美茶」のCMにすみれ、VANESSAと共演して全国版CMデビュー[16]。同年9月6日には東京ガールズコレクション2008 A/Wに出演するなどファッションモデルとしてのキャリアを重ねた。また、1st写真集『Nozomi』、1stDVD『nozomi』を発売、グラビアアイドルとしての活動も続けた。2008年11月1日公開の映画『ハンサム★スーツ』で女優デビュー。2009年1月13日から放送された日本テレビ火曜ドラマ神の雫』で連続ドラマ初出演を果たした。また2009年1月14日から、日本テレビ『レコ☆Hits!』で木下優樹菜とともに初めて司会を担当した。

2009年、ロッテの新商品ガム「Fit's」のCMに出演[17]パパイヤ鈴木による独特な振付で踊る姿が話題になり、その振付を真似た動画をYouTubeに投稿し再生回数を競う「Fit's ダンスコンテスト」が開催されるまでに至った[18]。同年4月22日発売のティニーシャ・ケリーのファースト・アルバム『クロニクル・オブ・TK』では、佐々木からのラブコールによって、ティニーシャとアートワークの共同制作を行なった。7月21日 - 8月20日に実施された日本雑誌協会「雑誌愛読月間」ではイメージキャラクター[注 4]を務め、計300誌に露出した[19]11月7日公開の映画『天使の恋』では初主演を果たす[20]

2010年、『PINKY』の休刊に伴い雑誌『non-no』のレギュラーモデルとなる[21]4月28日、自身のブランド「Cotton Cloud」をオンラインショップでオープン、長年の夢を実現した。7月21日には自身が出演する「Fit's」のCMのBGM「狼少年ケンのテーマ」のメロディを用いた「噛むとフニャン feat.Astro」で歌手としてメジャー・デビュー[22]10月4日から、フジテレビ『森田一義アワー 笑っていいとも!』に木曜レギュラーとして出演を開始。

2010年11月25日、秋田県が新設した秋田をPRする「あきた美の国大使」に、加藤夏希(同県由利本荘市出身)とともに委嘱されることが発表された[23]。発表に際して秋田県知事佐竹敬久は二人を「スーパー秋田美人」と称した[24]

2015年10月から上演の『ブロッケンの妖怪』で舞台デビューする[25]

私生活

共通の友人を介して知り合い、2015年4月より熱愛が報じられていたお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建[26][27]2017年4月11日に婚姻届を提出して結婚[28]4月9日に所属事務所を通じて連名のFAXにより結婚を報告し[5]、同日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)で渡部が自らの口で結婚を発表、佐々木自身も電話出演した[29]4月11日には、渡部が自身が火曜日レギュラーを務める『ヒルナンデス!』(日本テレビ)内で同日朝に婚姻届を都内の区役所に提出したことを生報告した[30][31]

2017年10月8日明治記念館で挙式・披露宴を行い[32]、同月に新婚旅行でタヒチを訪れた[33]

2018年2月28日に第1子妊娠を報告[34]、主演ドラマ『デイジー・ラック』の撮影終了後に出産準備に入る[35]9月13日、第1子男児の出産を自身のInstagramで報告した[36][37]

2020年6月12日、夫の渡部が複数の女性との不倫関係が報じられたことについて自身のInstagramで謝罪した[38]

2022年11月17日に第2子妊娠を報告[39]

人物

芸能人では大政絢と仲が良い。

デビュー当初は、グラビアアイドルとファッションモデルを兼ねる「グラデル」であり、秋田弁を話すナマドルでもあった[15]明石家さんまがフジテレビ『2009年FNS26時間テレビ』の『さんま・中居の今夜も眠れない』においてお気に入りの女性として取り上げ、後に同年10月16日放送のフジテレビ『さんまのまんまスペシャル2009』にゲストとして出演。

2022年1月24日、新型コロナウイルスに感染したと所属事務所が公式サイトで発表[40]

作品

シングル

アルバム

  • NOZOMI COLLECTION(2012年4月18日)

映像作品

  • WEEKLY YOUNG JUMP PREMIUM DVD「nozomi」(2008年9月25日、リバプール[注 6]
  • 「DOLLY」 (2009年4月1日、リバプール)[注 6]

出演

テレビドラマ