夏の企画展、その名も「妖怪魚展」が始まりました!
夏にぴったりの、ちょっと変わった生き物を展示しています!思わず笑ってしまうような、スタッフ力作の生き物のネームプレートにも注目です!(*^_^*) pic.twitter.com/rytd70cOjh
— 東京タワー水族館 (@TTA_info) 2014, 7月 27
デフォルメ具合が丁度よく、且つ魚の特徴を生かしている。ベルツノガエルなんてそのままなのに妖怪のたたずまい。この絵柄で行けばちびっ子にも訴求力はあると思う。実物の魚はもっと妖怪みたいだし。
デフォルメしているけど何の魚だかわかるところがいい。
雑誌の取材を受けたことがあるのだが、その時の水槽の写真を見るたびに、
「俺はなんてもったいないことをしたんだ!!」
と思ってしまうのだ。
いやな目付きの紫ドラスやら、オリーブ色のフナみたいなバルブやら、スポットの入ったレインボーフィッシュやら、10センチはあった巨大ダニオやら、とにかく需要がないから再び入荷する見込みのない魚ばかりで無念極まりないのだ。
魚飼いの業なのだろう。
取材に来たカメラマン氏に
「アクアライフの編集長だったEさんちの水槽みたいだ。」
いわれた。
特集の魚よりもクテノポマやらそのフナみたいなバルブの方に興味深々だった。
それと、昨日、ずっと売れ残っていたデバリオをまとめ買いしたら悉く食われてしまった。
何てことだ。
例によって前置きが長くなってしまった。
今回はコリドラス・レティキュラータスとコリドラス・アムビアクスを紹介。
どちらもワイルドだけど軽んじられているコリドラスの筆頭。
しかし、バリエーションが多く基本の形がわからないので、店で水槽を見ているだけで楽しい。
で、今回のレティキュラータスはすごいぞ~というので、アステアナックスと一緒に連れてきたのだ。
やけに模様が大柄でしかもエレガンスチックな顔。
良く泳ぐ。
後のカネイさんにピントが合ったのでせっかくなので載せた。
カネイも安値でないがしろにされがちだが、仕上がった個体はとても素晴らしいのだ。
肩口が金色に輝き、スポット部分もきれいなのだ。1匹だけなのでいつか追加したい。
別個体
手前は古株かもしれない。
「タイガー」と呼ばれるタイプに似ている。しかも黄色い。
奥の奴はラインが太いので、それはそれは見事なのだ。
手前のアムビアクスはスポットが大柄で可愛らしい。
成長すると変化するかもしれないが、コリドラスよりもシノドンディスのスポットを彷彿とさせる。
奥のれてぃきゅらもわかりやすく写っている(自分比)
コリドラスのたまり場。
バリエーションが多い、分布域が広いので基本の形と模様がわからない種類ばかり。
アムビアクス別個体。
下半身がタイガータイプぽくなっている。
ゲストでコロンビアパンク。
コロンビアに分布する種は名前通りコロコロした種類が多い気がする。
アエネウスのバリエーションもウヨウヨいるのだが、中々すばしっこいのだ。
自慢だが、かなり仕上がっている。
赤いのは立派に赤、新品の10円玉のような色、ゴールドイヤーなどいろいろ。
気が向いたらアエネウス特集もしたい。
こんなレティキュラいたっけ?と思ったらソダリスだった。
ソダリスも変わったのを何匹か連れてきているのだ。
spタイガーというソダリス系で一桁だけ価格が違う個体がいるが、それも変わった模様をしている。
ソダリスも集めて楽しいコリドラス。
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