タイトル:「DON'T SAY GOOD-BYE」
リリース日:2009年6月24日
作詞:ヒダカトオル、作曲・編曲:BEAT CRUSADERS
17枚目のシングル「カリスマ・綺麗」以降、メジャーからのシングルリリースがなかったのは結果論。
そして「ハロプロ」からの卒業。そこら辺の時系列は、振り返って確認出来たとしても、、、
そこに至る経緯や流れに関しては、これはもう今となっては知る由もない。
ま、それでも、、、それでも、、、何の因果なのか始まってしまったメロン記念日「ロック化計画」。
「メロンにはロックがよく似合う」ってのは昔から(←昔から?)言われてた。
なのでこの企画自体は素晴らしい。本当に素晴らしい。これこそが「ファン」も「メロン」も望んでいた企画なのよ。
デビューから9年。10代後半だった彼女たちも20代後半に。
「モー娘。妹分」としてデビューして「ハロプロ」って枠の中で
それはそれは、もちろん当然のように「アイドル」として活動してきた。
ファースト単独コンサート開催まで時間を置き過ぎた事で「想いが募ったファン達」が暴発して起こってしまった「ダイブ」や「モッシュ」。
「“ダイブ”や“モッシュ”は危険なので辞めて下さい」ってなアイドルコンサートらしからぬ警告。
なのであえて「ロック的」な楽曲を避けて制作された、、、ってのは真意の程ではないのですが、、、。
そんな状況が「熱狂的なファンたち」を余計に駆り立ててしまってた、、、。
その特性ゆえ「ヲタモダチ」と呼ばれるようになってしまった「コア」な「ファン」達。
さらなる「一見さんお断り」な閉塞的な状況を作ってしまったってのもこれまた事実。
そんな流れを含めここへ行きての「ロック化計画」。
そう、ようやっと「自由に」「開放的に」「ロックを謳歌出来る」日が来たのだ。
その第一弾はBEAT CRUSADERSとのコラボによる「DON'T SAY GOOD-BYE」。
メロンの面々も「この時の経験は貴重だった」と言ってた。確かに言ってた。
ま、それだけの結果が出せたのかどうか、ってな話になると、、これはまた微妙で、、、。
「もーね、これ大満足ですわー!」とは行かないこの意味不明のジレンマ。
このライブ映像ではそこのジレンマが解消されます。
なぜなのかよく分からんのです。
でもカッコイイのだ!
ま、物事を動かすって、そういう事なのだ。
そんなに物事って単純なものではないし
100%の顧客を満足させることなんて出来ないのだ、、、。
メロン記念日も過去に何度もそんな試練を受けてきているし。
今はただ、「ロック化計画」ってな素晴らしいプロジェクトに
感謝なのだ。
本当に感謝なのだ。