「メロン記念日を聴け !!」第56回。「DON'T SAY GOOD-BYE」ロック化計画第一弾 | 「メロン記念日を聴け !!」

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独断と偏見と(愛の)「メロン記念日」全曲解説ブログ。

 

 

 

 

 

タイトル:「DON'T SAY GOOD-BYE」

 

リリース日:2009年6月24日

 

作詞:ヒダカトオル、作曲・編曲:BEAT CRUSADERS

 

 

 

 

 

17枚目のシングル「カリスマ・綺麗」以降、メジャーからのシングルリリースがなかったのは結果論。

 

そして「ハロプロ」からの卒業。そこら辺の時系列は、振り返って確認出来たとしても、、、

 

そこに至る経緯や流れに関しては、これはもう今となっては知る由もない。

 

 

 

 

ま、それでも、、、それでも、、、何の因果なのか始まってしまったメロン記念日「ロック化計画」。

 

「メロンにはロックがよく似合う」ってのは昔から(←昔から?)言われてた。

 

なのでこの企画自体は素晴らしい。本当に素晴らしい。これこそが「ファン」も「メロン」も望んでいた企画なのよ。

 

 

 

 

 

デビューから9年。10代後半だった彼女たちも20代後半に。

 

「モー娘。妹分」としてデビューして「ハロプロ」って枠の中で

 

それはそれは、もちろん当然のように「アイドル」として活動してきた。

 

 

 

 

 

ファースト単独コンサート開催まで時間を置き過ぎた事で「想いが募ったファン達」が暴発して起こってしまった「ダイブ」や「モッシュ」。

 

「“ダイブ”や“モッシュ”は危険なので辞めて下さい」ってなアイドルコンサートらしからぬ警告。

 

なのであえて「ロック的」な楽曲を避けて制作された、、、ってのは真意の程ではないのですが、、、。

 

 

 

 

 

そんな状況が「熱狂的なファンたち」を余計に駆り立ててしまってた、、、。

 

その特性ゆえ「ヲタモダチ」と呼ばれるようになってしまった「コア」な「ファン」達。

 

さらなる「一見さんお断り」な閉塞的な状況を作ってしまったってのもこれまた事実。

 

 

 

 

 

そんな流れを含めここへ行きての「ロック化計画」。

 

そう、ようやっと「自由に」「開放的に」「ロックを謳歌出来る」日が来たのだ。

 

その第一弾はBEAT CRUSADERSとのコラボによる「DON'T SAY GOOD-BYE」。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メロンの面々も「この時の経験は貴重だった」と言ってた。確かに言ってた。

 

ま、それだけの結果が出せたのかどうか、ってな話になると、、これはまた微妙で、、、。

 

「もーね、これ大満足ですわー!」とは行かないこの意味不明のジレンマ。

 

 

 

 

 

このライブ映像ではそこのジレンマが解消されます。

 

なぜなのかよく分からんのです。

 

でもカッコイイのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ま、物事を動かすって、そういう事なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

そんなに物事って単純なものではないし

 

 

 

 

 

 

 

100%の顧客を満足させることなんて出来ないのだ、、、。

 

 

 

 

 

 

 

メロン記念日も過去に何度もそんな試練を受けてきているし。

 

 

 

 

 

 

 

今はただ、「ロック化計画」ってな素晴らしいプロジェクトに

 

 

 

 

 

 

 

感謝なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

本当に感謝なのだ。