フィヨ装備を揃えるために砂漠から海岸へ戻ってきたラハブD。
ランステイルやスコーピオンキングと戦うも、それは満足できる戦いには程遠いものでした。

難破船の先端でに心洗われながら物思いにふけるラハブDです。
 
スキル調整するのであれば砂漠に戻るほうがいいでしょう。
ソロプレイは十分したし、ここらでFSなるものを体験してみてもいい。
でも、FSってどうやって見つけるんだ?
歩いている人を捕まえていきなりFSやってみたいというわけにもいきますまい。
相手にも自分にも主義主張があり合う合わないあるし、適したFSに入りたいもの。
てーことはゲーム内ではなくFSのHPを見て回るのが吉なわけで。
 
と思うと、すでにログインしている身としては少々肩透かし。
ちょっと気が抜けたのでもう少しフィヨ装備集めるためにランステイルと戦うことにしました。
ランステイルは2体出現し、倒すと2分後に再出現。
他に戦いたい人もいるでしょうし、10分戦い10分外す。
となると、20分で10匹しか倒せない算段です。
弱いので戦い自体は手間ではありませんが、ただただ時間を食う作業と言えますね。

しばらく戦いついに!
最後のパーツ、を手に入れました!
腰部分ばかり重なってやきもきしていましたが、これですべてのパーツが揃いましたよ。
 
そうなるともうここでサソリと戦う理由もなし。
砂漠に戻ってスキル調整……という時にふと思い出しました。

灯台には名前の付いた強いイクシオンが出現する!との情報を。
そういえば駆け出しのころ、夜になると灯台近くにイクシオンの影を見かけたっけ。
当時はとてもイクシオンと戦える強さではなかったので触れませんでしたが、今なら戦える。
 
となればさっそく準備です。
サソリとの戦いで鈍器がずいぶんと痛んでいたので修理修理。
装備を整え出発です。

ビスクから灯台へ向かう途中、アースワームを発見。
本来砂浜にいるはずのアースワームがこんな草原地帯まで……
珍しくはありますが、理由はわかります。
ラハブDも通ってきた道ですから。
 
アースワームの後ろに見えるその姿!見逃しませんよ!
イクシオンコメットです。
アースワーム相手にスキル上げしているときにイクシオンコメットが乱入。
慌てて逃げるがアースワームもイクシオンコメットも追いかけてきた、ということなのでしょう。
幸いにして近くに死体はありませんし、逃げ切れたのかな?
ラハブDも駆け出しのころ何度そうやって城門まで逃げ込んだことか。
 
懐かしさのあまりとりあえずアースワームは殴り倒しましたが、イクシオンコメットはその間に逃げられてしまいました。

さて、夜の帳も落ちて灯台は光を発します。
それとともに丘にはイクシオンの姿が!
イクシオンウォリャーです!
昔遠目で見かけたときは1.2体だったと思ったのですが、こうやって改めて間近で見ると結構な数がいますね。
 
さて、どれほどかもわかりませんので、一匹ずつ釣り上げて戦ってみますか。

エイシスキープを守るイクシオンウォリャーと戦ったことがありますが、こちらのほうが強い、かな?
斧を持っているので重鈍かと思いましたが大間違い!
恐ろしいほどのスピードで斧を繰り出してきます。
 
どのくらいかというと、イクシオンウォリャーの一撃を盾技のバッシュで捌く
バッシュの効果でイクシオンウォリャーは体勢を崩して一回転してさらに攻撃してくる。
で、この二回目の攻撃はまだラハブDのバッシュの発動時間内であって、もう一周回転する。

というくらい攻撃スパンが速いです。
いくらラハブDが振りの遅い鈍器で攻撃しているとい
っても、一度殴るために三回殴られる、みたいな差がありました。
 
いやーかなり強かったですね。
ただ、足を止めて殴りあえる程度の中でって事で。
上手く一対一で戦えたのでよかったのですが、集団で来られるとかなり驚異かも。

イクシオンウォリャー三体倒した後に見えたのはイクシオンファナティック。
ファナティックってなんだ??
ん~姿から想像するに、鈍器使いのことをファナティックというのかな?
い、いやもちろん知ってますよ。ファナティックっていうのは舶来の言葉で狂信者っていう意味ですよ!
あー……すいません。某姐さんのブログにちょうど同じイクシオンについての記事があってそれを見て急きょ修正しました^^;ありがとうございます。
  
刃物の後に鈍器が控えている、というのはちょっと気分がいいですね。
大体鈍器って力任せで粗暴な見た目だけは大きい噛ませ犬で、真なる実力者は剣で戦う。
みたいな風潮がありますけど、鈍器が後ろに控えているのは珍しい。
 
なんて思いながらぼこぼこと殴ります。
しかし、イクシオンウォリャーほどではないですけどこれも振りが速い!
この攻撃速度はどこからきているのでしょうね。
 
で、これも倒した後、イクシオンプリーストが控えていたわけです。
法典かな?本をもって佇んでいたのですが、ラハブDを見つけるや否やカニさん歩きで崖からダイブ!

戦士と魔法使いの戦いは単純に殴る、呪文を唱えるという話ではありません。
実は間合いを詰める、保つの空間制圧戦。
そういった意味では間合いを保とうとしたイクシオンプリーストの行動はわかります。
ただ問題はここが崖の上であり、間合いを保とうとすれば崖からはみ出しちゃうって事ですな。
 
PCならばこの高さのがけから落ちれば致命傷。
ですが、モンスターには落下ダメージが計上されないようです。
そのことについては黄昏砦で学習済み。
となれば、イクシオンプリーストは戻ってくる!

ここで急いで先に進み、戻ってきたイクシオンプリーストに背後を突かれるより、じっと待ちかまえますよ。
一体一体順番に確実に潰していく。
これがとっても大事。
 
さて、灯台前に展開していたイクシオン部隊は全滅。
いよいよ灯台に取り掛かるのですが、灯台をぐるりと囲むようにイクシオンが警備していました。

まずはイクシオンフォアマン。
棒使いですか。
さらに奥にはイクシオンソーサレス。
魔法使いですな。

ここに至りては脳内物質でまくりのバーサークモードともいえるでしょうか。
慎重に戦ってきた序盤とは打って変わり一気に殲滅させていきます。
そりゃもうガンガン叩き潰しますよ。
しっかしフォアマンもですし、今までのイクシオンもですけど、共通して攻撃速度が速い!
 
バッシュ、スタンガード、シールドガード
この三つが普段使う盾技ですけど、三つでは追い付かないですね。
かといって弾き飛ばして間合いを広げたりリンクを誘発するかもしれない盾の弾き飛ばしは使えない。
攻撃力がそれほど高いというわけでもないので、スタミナ消耗の激しいリベンジガードも使えない。
被弾覚悟で叩き潰し、スタミナはイクシオンソーサレスを一気に叩き潰すために温存しておく省エネな戦い方です。
 
さて、ようやく灯台周辺のイクシオンも全滅させました。
いよいよ灯台に!
名前付きのイクシオンと戦える!
とおもったら……灯台の中には何匹かいらっしゃいますけど????

そっと覗くと棒使いのイクシオンチーフイクシオンプリーストが二匹ずつ。
そして真ん中にほかのイクシオンの倍大きい影武者ゲルフリン
なるほど確かに個体名がついておりますな。
ゲルフリン……の、影武者
って事は本体がどこかにいるって事か?
 
とりあえずは突っ込んでいくわけにもいかず、微妙な距離で一匹釣ります。
一番最初に反応したのはイクシオンプリースト。

二番目もイクシオンプリースト。
坊さんのくせに平常心が足りませんのお!
そんなだからこうやって殴り倒されるのさ!!
と言わんばかりにイクシオンプリーストを二体叩きのめしました。
 
しかし、この影武者ゲルフリン?動かないのな。
残るイクシオンチーフも殴り倒しますがピクリとも動きません。

この距離で側近であろうイクシオンチーフと殴りあっても反応を示さない。
もしかして影武者というか、人形か何かで身代わりなだけとか?
 
さて、イクシオンチーフも倒してついに残るは影武者ゲルフリンだけとなりました。
長かった道のりですが、立ちはだかる敵をすべてなぎ倒してこれたのはよかったですね。
さて、この巨大なイクシオン、どれほどの強さなりや!?

あー、うん、大きくて大迫力。
だけど、なんだろ。
もしかしてだけど、もしかしてだけど、イクシオンウォリャーのほうが強かったりしねえ?
いや、感覚的な気持ちなだけだけだからわからないけどさ。
 
今までの戦いを経てきた身としてはこの巨大イクシオンからあまりプレッシャーを感じないのね。

そして終わりは唐突にやってきた。
スコーピオンキングよりは強いのかもしれないけど、体力的には段違いで少ないのな。
かなり短時間で倒せてしまって少々驚きました。
 
うーん、所詮は影武者ということか。
本物のゲルフリンと戦わないと評価はできないですよねえ。
 
空も白み始めた4時過ぎ。
倒したイクシオンたちが復活してきたので順次もう一度倒していきました。
結局のところ現れたのは影武者のほう。

まあ、普通に倒して終わったんだけどね。
次回は影武者でなく本人と戦えればいいな、と思ったところで朝日とともにイクシオンとの戦いも終わるのでした。