和仁屋(わにや)のシーサー | 沖縄の裏探検

和仁屋(わにや)のシーサー




北中城(きたなかぐすく)村にシーサー(獅子)で地域興しをしている和仁屋集落があります。

沖縄でよく見られるシーサーは屋根の上や、門柱に乗っている雌雄のシーサーとか集落の守り神のシーサー等色々とあります。
材質も陶製であったり石造であったりしますが和仁屋のシーサーはちょっと違います。
和仁屋のシーサーは漆喰と瓦でできています♪。



和仁屋公民館にも♪。







シーサーがいます。



公民館の前にはトーテムポール風のシーサーが(*^^*)。まるでサルパみたい(笑)。



その公民館の看板には何故か『仮面ライダー1号』(≧∀≦)。



ライダーを後にして集落の入口へ進むと『ンブガー』と呼ばれる集落の水源地にもトーテムポール風のシーサー。




ンブガーの背後にもシーサーが鎮座していました。



そこから集落の中を歩き始めると漆喰のシーサーが目に付いてきます。



レリーフ風のがあったり。



中の良さそうなシーサーがあったり。



何故か頭部の上半分が無いちょっとホラーなシーサーがあったりします(^^;)。



中には手の込んだ芸術的な物もありました。



こちらは民家の柵の裏からこんにちは♪。
気を付けて歩かないと見落とすシーサーもいたりします。



思いっきり口を開けたユーモラスなシーサーもたくさんいました。
これはほんの一部で、この他にもたくさんのシーサーが集落に点在しています。

屋根に乗せるタイプのシーサーは瓦職人が余った瓦と漆喰で作ったのが始まりともいいます。
集落内には長寿にあやかって88体の漆喰シーサーが設置されているとの事です(^-^)。

和仁屋では毎月第二日曜日に公民館横で漆喰シーサー作りの体験ができるそうです。
夏休みの工作に困ったらここに来るのも良いかも♪。
集落内のシーサー見学には短時間なら和仁屋公民館に許可を得て公民館の駐車場に駐車可能との事です。

88体をコンプリートしたら長生きするかもですよ(*^^*)。