かぴばらこーひーさんのカウンター席(奥のほう)にある
本棚から一番に手にとったのがこちらでした。
書店へ行くまで待てなくて帰ってすぐにTOLでポチッとした
本当に大切にしたい日本の暮らし
(WAVE出版)(1400円)
『リッツ・カールトンをおさえて第2位に輝いた「お宿吉水」の女将が実践する”ちょっと前の日本の暮らし”』
「お宿吉水」自体は、10年以上まえから知っていました。
母と泊りがけで京都行きを計画したとき、さてどこに泊まろう。。。
ガイド本ではじめて知った「片泊まりの宿」の紹介ページに
掲載されていたんです。
ただ、当時の私には客室に冷蔵庫がないことや、布団を自分で敷くこと、
朝食がセルフスタイル(しかも洋食)というのが
ちっとも心にひびかなかったんですよね。。。
けっきょく、そのときは別の「片泊まりの宿」を予約し、私も母も気に入ったため翌年もそちらを利用。
いまでも好きなお宿です。
話がそれましたが。。。
著書のなかで、冒頭に少しだけお宿のことが書かれていたのと、
公式サイトやブログに目をとおしてみて。。納得
年内に一度、泊まりに行く気です
さて、裏表紙がわのオビに書かれていること。
『本書で紹介する「大切にしたい日本の暮らし」
・既製品を買わずにご飯をつくる
・電子レンジより蒸し器を使う
・化粧しない美しさを大切にする
・掃除はほうきと雑巾を活用する
・余白のある空間を大切に
・天気予報より五感を活用する
・伝統製法の調味料を選ぶ
・綿布で髪の汚れを落とす
・季節の野草風呂を楽しむ
・水と石けんで汚れを落とす
・冷暖房器具に頼らない
・自分の足で情報を得る・・・など』
こういうの、5~6年前の私も飛びついたと思うんですが、
きっと100%実践できなくてストレスになったでしょうね~
「いま」出会えて良かったと思います。
いまなら。。。
ほぼ毎日、お味噌汁を作るくらいでも、
レンジの利用率を下げる気で買った中華セイロの出番が少なくても、
(トースターが大活躍でw)
近所のスーパーに大層な調味料がなくても、
運命のシャンプーを手放す気がなくても、
いまはそれがいいと思えますから
でも、常備菜、調理器具、”ばっかり食”などなど
取り入れたいと思うこともたくさん
すでに実践している項目については、
マルをもらったような気分になりました~(←単純)