「ゆうゆう」のなかの、涼風さんの言葉で、印象的だったもの。

「若い頃はわりとすぐ覚えられたんですけど、年齢を重ねると集中力が落ちて覚えにくくなってきました。
だから楽譜を見て音符を覚えるだけでなく、キーボードで演奏している音をきちんと確認しながら歌うようにしています。
あとは歌詞を朗読のように何度も読むこと。この歌詞にはどういう思いが込められているのだろうと考えながら読みます。
そして最終的には歌詞を書く。
書き出しながら、言霊を確かめて覚えていきます。」
「舞台で一番怖いのが、ど忘れ。
だからこそ忘れないように日常化することが大事なんです。これをしていると、万が一忘れたときにもそこが空白になるのではなく、自然に言葉が出てくるんですよ。」

「新しい挑戦をするときはプレッシャーや不安がありますが、それらが楽しみに変わる瞬間もあります。すべてが私のパワーになり、緊張感が快感に変わるんです」


涼風さんは、よく、言霊とおっしゃいますが、聴く人にしっかりと言葉と想いが伝わる歌い方をされます。
新しいミュージカルを観せて下さる前に、人知れず努力されてることが、大きな発見で、びっくりすると同時に感動して、頭が下がる思いでした。

愛犬のココアちゃんを溺愛していること、毎朝のブログのことなども話して下さってます。

体調管理に睡眠時間は、8時間は欲しいとか、カツラをかぶると頭がこってしまうので、ゴルフボールで頭皮のマッサージをグリグリするとか、足が疲れたら着圧ソックスでケアするとか、大切なノドのケアにはプロポリスキャンディとネックウォーマーとか、参考にしたい情報も教えて下さってます。

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たった4ページの中に、今まで知らなかった涼風真世さんが、たくさん‼️

毎日の舞台がベストコンディションってことはないと思いますが、日々の影の努力で、一回一回の舞台を素敵なものにして下さってると思うと、真剣に拝見しなければと思いました。

「マディソン郡の橋」ももうすぐ。
どんな涼風フランチェスカに会えるかとっても楽しみです。