レコード大賞といえば、、、

子どもの頃は、ワクワクドキドキ💓しながら見たもんですが、、、

今年は第60回だったらしく過去の名場面などの紹介もあり、、、

司会の高橋圭三先生の懐かしい名調子も、、、

ピンクレディを「天使」と表現した圭三さん、

その頃まだ子どもだった私は、

まさか将来、高橋圭三先生の事務所に入れていただくことになるとは、思いもしませんでした。

もう、30年以上前のことです。

そのときに私をスカウトしてくれたマネージャーは、私の恩人ですが、、、

今年、悲しいお別れがありました。

お正月には、毎年圭三先生のお宅に伺うのが私の恒例行事でした。

岩手風の、美味しいお雑煮をいただくのが一番の楽しみでした。

今でこそ、

フリーアナウンサーは、華やかなお仕事で、放送局で売れっ子になれば皆様フリーになって活動の場を広げています。

そのパイオニアであった、高橋圭三先生、、、

「神戸という街は日本一の住みやすい街、都会だが山があり海があり、港があり、文化がある。その街からわざわざ東京に出てきたのだから、必ずその意味を見つけて頑張りなさい」

とおっしゃってくださいました。

神戸の街のお正月は、

午前0時になると、港の船が一斉に汽笛を鳴らします。

子どもの頃は、

一年の始まりは、汽笛の「ボー」という音でした。

何度迎えても、

新年は、あの頃のことを、神戸の港の汽笛を思い出します。