フリーフォールタイプのアトラクションであり、落下時には強い浮遊感が味わえるので、東京ディズニーリゾート内のアトラクションでもスリルは格段に高いとされています。
この為、開業当初から「ディズニーシー史上最恐」というキャッチコピーが多用されています。
また、体を固定する安全装置は3点式シートベルトのみです。
公式オープン日の2006年9月4日の13日前である同8月22日から8月29日にかけてスニークプレビュー、8月31日にプレスプレビューが行われました。
オープン当日の2006年9月4日にはファストパス列、スタンバイ列共に長蛇の列となりました。
エレベーター内での演出は他のディズニーパークのものをベースにしていますが、東京ディズニーシー独自のアレンジが施されています。
エレベーター乗り場へ行くまでに、ロビーからウェイティングルームへ通され、大きなステンドグラスのある書斎(プライベートオフィス)でプレショーが行われます。
ウェイティングルーム及び書斎は2つあり、ロビーでキャストからどちらか一方の部屋へ案内される。その後秘密の倉庫を通って乗り場となります。
倉庫が1階と2階に分かれており、案内された書斎によって1階か2階かが決まります。
書斎は対称的に造られており、偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」の置かれている位置が異なっています。
倉庫の後に案内されるコレクションルームは、全ての部屋の装飾が異なっています。
平日や閑散期は2つのツアーが稼働しており、残り1つのエレベーターはメンテナンスが行われていることが多いです。
この為、他のアトラクションと異なりメンテナンスで終日運休となる事例が少ないです。
エレベーターの動きはプログラミングによって変更する事が可能となっているそうです。
開業からしばらくは落下パターンや落下回数に違いは無かったが、初めて2012年1月~3月の期間限定で新たなプログラムを導入したイベント「タワー・オブ・テラー:Level 13」が開催されました。このイベントは、毎年1月~3月に行われます。
建物の高さは59メートルでプロメテウス火山とシンデレラ城が51メートルであり、東京ディズニーシー、東京ディズニーランドの両パークを合わせても、タワー・オブ・テラーが最も高い建物です。
60メートルにしない理由は、前のブログでも紹介しましたが、航空法により60メートル以上の建物を建設する際、航空障害灯の設置が義務付けられており、パーク内の建物として景観を損ねないようにする為です。
なおエレベーターは建物の最上部から落下するわけではなく、実際の最高到達点は建物の高さに比べ、かなり低いです(建物の中程にあるアーチ状のひさし部分が最高到達点で、高さは約38メートル)。
最高到達点には扉があり、普段は閉まっていますが、エレベーターが到達する直前に開き、ゲストは一瞬ではあるが外の景色を眺める事ができます。
夜景メッチャ綺麗ですよ♪まぁ…たいていの人は見る余裕なかったよヽ( ̄д ̄;)ノと怒鳴るのですが(´・ω・`)
その後エレベーターが落下すると扉も閉まります。これは海外のタワー・オブ・テラーと共通です。
「スプラッシュ・マウンテン」や「インディー・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」と同じように、乗車中に写真撮影が行われます。
場所はエレベーターが最高到達点(38メートル地点)に到着、外の景色が見え、落下する直前です。
この時、緑色の光に紛れてフラッシュが焚かれています。
うp主は、恒例の顔にダッフィーでございます♪
↑ここで、写真を購入できます(=゚ω゚)ノ時は経ち、1912年。1899年の事件以来長らくホテルは閉鎖されてきた。
しかし、ニューヨーク市保存協会は「建築物の歴史的価値が高い」という理由で改修工事を行った。
修復が行われた背景として、エンディコット三世の娘の存在がある。ニューヨーク市保存協会の会長はハイタワー三世と長年の確執があるエンディコット三世の娘、ベアトリス・ローズ・エンディコットであるが、そのベアトリスはハイタワー三世に並々ならぬ尊敬の念をもっていた。
ハイタワー三世と確執があったエンディコット三世は当然ホテルハイタワーを取り壊し、その跡地に自分のホテルを建設する予定であった。
しかし、娘のベアトリスにそれを反対されてしまった。
ニューヨーク市保存協会は設立の目的を「ニューヨーク州ニューヨークの歴史ある建造物を保護すること」としているが、実際にはホテルハイタワーの修復・保護だけの目的で設立されたという噂が立っている。
ホテルがニューヨーク市保存協会により修復された後、同協会主催によるツアーが開催される。
ゲストはツアーの参加者となり、ホテルなどに関しての説明を受け、ホテル内を見学する。そして最後には業務用エレベーターに乗り込み、最上階のハイタワー三世の部屋へと向かうのだが…。
コンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族が祀っていた偶像です。
シリキ・ウトゥンドゥとは部族の言葉で「災いを信じよ」という意味。所有する部族を攻撃しようとする者に恐ろしい呪いをかけると言われてます。
シリキ・ウトゥンドゥを所有する部族は初め幸福が訪れるが、徐々に災厄が起こるようになり、ひどい場合は部族まるごと地上から姿を消してしまうという。
部族から部族へとたらい回しにされ、ハイタワー三世が発見した際はコンゴのムトゥンドゥ族が所有していました。
シリキ・ウトゥンドゥの一部には古代の呪術師の遺骨(または遺体)の一部が使われているそうです。また、シリキ・ウトゥンドゥを扱う際には細かい決まりがあり、これを守らないとシリキ・ウトゥンドゥに不快感を与え、呪いをかけられてしまいます。
その決まりとは、
- 火に近づけない
- ひたすら偶像を敬い、恐れる
- 雨や風にさらさない
- 屋内に置いてはいけない
- 完全に覆ってはいけない
- 埋葬したり、他人に譲渡したり、捨てたりしてはいけない
などである。グレムリン並に面倒くせぇΣ(・ω・ノ)ノ!
特に、シリキ・ウトゥンドゥは敬われることを望むといいます。
その部族の老人は“縁のもの”と呼んで恐れ、「偶像の目には気をつけろ」と言っていました。老人曰く、呪いをかける際、偶像の目が緑色に光るらしいです。
「タワー・オブ・テラー:Level 13」の開催に伴いリニューアルされたスペシャルページでは、
シリキ・ウトゥンドゥはスワヒリ語で「災いを信じよ」の意味
偶像を扱うルール
- 崇拝すること
- 燃やさないこと
- 閉ざされた場所にしまわないこと
- おろそかにしないこと
- 馬鹿にしないこと
- 他人に渡さないこと
- 放置しないこと
- そして何より、恐れること
- 偶像には、必ず守らなくてはならないいくつかの”崇拝の掟”があり、もしもこの掟を一つでも破ってしまった場合、その者は呪われると伝えられている、という内容に変更されています。